Web-Tab

 RSS

カナダ長距離バス殺人事件 初公判、遺体を食べて持ち帰ろうとした疑いも RSS

【トロント 8月6日 IANS】カナダ・マニトバ州で7月30日夜、長距離バス車内で隣席の男性乗客を刺殺し、頭部を切断した男の公判が5日、同州ポーティジ・ラ・プレーリーで行われた。

 この事件で第2級殺人罪に問われているのは、エドモントン在住の中国系住民ビンセント・リー被告(40)。同夜、バス車内で隣席に座っていたティム・マクリーンさん(22)を殺害し、頭部を切断した容疑で起訴されている。

 公判で検察側は、リー被告がマクリーンさんの遺体を切り刻んで食べ、耳と鼻、口の一部をビニール袋に入れて持ち去ろうとしたと主張。またリー被告とマクリーンさんに面識はなく、眠っていたマクリーンさんをリー被告が何の前触れもなく殺害したことも明らかにされた。

 法廷では終始沈黙したまま、質問に対して首を振って答えるだけだったというリー被告。「殺してください」と述べたとの情報もある。裁判所はリー被告に対する精神鑑定を命じている。

 事件は7月30日、カナダを横断するトランス・カナダ・ハイウエーを通行していたエドモントン発ウィニペグ行きの長距離バス内で発生した。リー被告は座席でマクリーンさんを殺害した後、通路まで引きずっていき、狩猟用のナイフでさらに40回以上刺し続けたという。警察当局に身柄を拘束されるまでの数時間、リー被告が車内から切断した頭部をかざして見せたり、遺体の一部を食べたりしている姿が目撃されている。リー被告にはアルコールや薬物の影響を受けている兆候はまったくなかったという。

 リー被告に対する判決は、精神鑑定終了後の9月8日に言い渡される予定。(c)IANS


「Web-Tabユーザーアンケート」へのご協力をお願いします。

tag
事件   犯罪   交通   カナダ   
 
この記事の評価
あなたの評価 ☆をクリック
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • みんなのトピックスに投稿
  • はてなブックマークに追加
  • newsingに投稿
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿
  • Choixにブックマーク
  • イザ!ブックマーク
  • Add to Google

写真はキレイですねぇ

ハッブル宇宙望遠鏡に解けるか? 不思議な天体「Hanny's Voorwerp」の謎

(c)IANS

 

ぜいたくな…

カルティエ、100万円のポーカーセット発売-香港

(c)South China Morning Post

 

自動販売機からこれが出てくる日も近い?

「容器」の概念を変える? 「紙製容器」の開発進行中

(c)South China Morning Post...