岡山放送局

2008年8月10日 21時2分更新

子どもたちがパンづくり

焼きたてのおいしさを味わってもらおうと、パンを手作りする体験教室が9日瀬戸内市で開かれ、夏休みの子どもたちが挑戦しました。

この教室は瀬戸内市の邑久町公民館が開いたもので、9日は市内の小学生までの親子連れ、およそ20人が参加しました。

パンの生地は、ボランティアで指導にあたった地元の主婦2人があらかじめ粉やドライイーストなど材料を混ぜて用意していて、はじめに子どもたちは切り分けた生地を麺棒で伸ばしました。

そして、ハムやアンコなどの具を中に入れてまるめた後、およそ20分間、生地を発酵させオーブンに入れて焼き上げました。

部屋じゅうにこうばしいパンの香りがたちこめると焼き上がりの合図で、オーブンからこんがりと焼けたパンが出てくると子どもたちは大喜びでさっそく出来立てのパンを味わっていました。

参加した子どもの1人は「自分で作ったパンはとってもおいしいです」と話していました。