2008年8月10日 21時2分更新
桃の産地として知られる新見市の草間地区で収穫されたばかりの桃を販売する桃まつりが開かれています。
この催しは新見市の草間地区の桃をPRしようと地元の農協などが毎年開いているものです。
草間地区では、74戸の農家がおよそ24ヘクタールの畑で桃を栽培していて、会場となったカルスト山荘広場には収穫されたばかりのみずみずしい桃が並びました。
桃は白鳳や浅間白桃それに清水白桃など種類もさまざまで、店頭より2割ほど安く販売され、訪れた買い物客が品定めしていました。
今年の桃は、春先に雨が多く、7月に入ってから十分な日照時間に恵まれたため、実が大きく、甘みも十分だということで、1人で何箱も買い求める人もいました。
また、会場では桃の試食も行われたほか、地元の野菜やかき氷なども販売され、大勢の人たちでにぎわっていました。