2008年8月10日 21時2分更新
真庭市蒜山の牧場で子どもたちが牛の乳搾りに挑戦しました。
これは、子どもたちに蒜山地域の主要な産業である酪農について知ってもらおうと、真庭市が毎年夏休みに合わせて開いているものです。
ことしは岡山市に住む幼稚園から小学6年生までの子どもとその保護者、あわせておよそ40人が参加しました。
一行は、まず、ジャージー牛が飼育されている真庭市蒜山の牧場を訪れて牛に餌を与える作業を体験したあと乳しぼりに挑戦しました。
ほとんどの子どもが乳搾りをするのは初めてだということで、はじめは怖がって、なかなか牛に触ることができませんでしたが、しだいに慣れて農家の人の指導を受けながら楽しそうに乳を絞っていました。
乳搾りの後には、牛乳を使ってアイスクリームづくりにも挑戦し、子どもたちは、自分でつくったアイスクリームをおいしそうに食べていました。
参加した子どもの1人は、「牛に初めて触って楽しかった。牛の体は思ったより暖かったです。」と話していました。