【2008年08月11日06時20分 更新】


1.宮崎商、延長戦の末…鹿実に惜敗
 (08/11 06:17)

夏の甲子園、県代表の宮崎商業は、10日の2回戦で鹿児島実業と対戦し、延長の末、惜しくも敗れました。宮崎商業のマウンドは、初戦でも好投したエース赤川。しかし、3回、2アウト1、2塁のピンチを招くと、ファースト強襲のタイムリーを打たれてしまいます。先制点を許した赤川ですが、この後は、本領発揮。8回までに、10個の三振を奪う力投で、味方の反撃を待ちます。すると、宮崎商業は、8回ウラ。2つのフォアボールで、チャンスをつかみ、4番、松本。タイムリーツーベースで同点。試合はこのまま延長戦に入ります。しかし、延長12回ー。球数が、すでに、160球を超えていたエースが、3連続タイムリーを浴びて、3失点。宮崎商業は、このまま4対1で敗れ、3回戦進出はなりませんでした。(赤川克紀投手)「いい雰囲気の中で自分がいいピッチングできたので本当に最高の場所でした」(池田幸平主将)「宮商のメンバーと(野球を)できたことは本当に宝だし誇りに思うので来年また2年生、1年生に自分達と同じ思いをしてほしいので頑張ってほしい」


2.北京五輪、県内でも熱い声援!
 (08/11 06:17)

8日に開幕した北京オリンピック。県内関係の選手たちの試合も始まり、地元も熱い声援を送っています。男子バレーボールの日本代表、津曲勝利選手の出身地、串間市では、両親をはじめ、およそ100人が集まって、10日の試合を、テレビ観戦しました。日本は、残念ながら、イタリアに敗れましたが、会場では、津曲選手らが、好プレーを見せるたびに、歓声が上がっていました。一方、こちらは、競泳の松田丈志選手の地元、延岡市。9日夜、行われた男子400メートル自由形の予選を、スイミングスクールの後輩らが応援しました。前半から積極的な泳ぎで、レースを引っ張った松田丈志選手は、自己ベストを2秒以上上回る日本新記録でフィニッシュ。惜しくも決勝進出は、なりませんでしたが、メダルを狙う200メートルバタフライに向け、大きな弾みをつけました。(松田丈志選手)「200(メートル)バタフライに向けていい泳ぎだったと思う」


3.柔道、内柴選手準決勝へ
 (08/11 06:18)

柔道男子・66キロ級には、旭化成の内柴正人選手が出場。初戦は、鮮やかな1本勝ちを収めます。準々決勝では、先に有効をとられたものの、残り30秒を切ってから、起死回生の巴投げ。苦しみながらも、準決勝に進んだ内柴選手は、アテネに続き、2大会連続の金メダルを狙います。