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作品の抄録はできるかぎりおこなわず,完本として収めることを原則とした. |
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それぞれの作品に応じて最も妥当と思われる善本を選んで底本とした. |
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本文づくりに際しては,作品の時代性を考慮に入れて,原文の味わいを損なわないように努めた. |
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本文校訂に際しては,読みやすくするためにさまざまな工夫をこらした. |
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1 段落を区切り,句読点を打ち,会話や引用文は「 」で括った. |
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2 適宜,仮名に漢字を宛て,読みにくい漢字には読み仮名を施した. |
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3 原文に清濁のないものは補った. |
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ただし,専門家の引用にも十分耐えうるように,底本の形に遡れるように配慮した. |
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1 原文の仮名に漢字を宛てる場合,もとの仮名は振り仮名として残し,かつ校注者の付した読み仮名と区別できるようにした. |
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2 送り仮名,仮名遣いは原文のままとし,必要に応じて,歴史的仮名遣いを傍記した. |
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原文が漢文で記されたものについては,読み下し文と原文とを掲げた. |
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底本にある挿絵はすべて収めた. |