10日午前11時50分ごろ、兵庫県西宮市仁川百合野町のため池で、「池の清掃をしていた男性2人の姿が見えなくなった」と、地元の人から119番通報があった。同市消防局のレスキュー隊員らが付近を調べたところ、近くの農業田中智(さとし)さん(60)が池に浮いた状態で、造園会社員田中良雄さん(55)が水深約2.5メートルの池の底でそれぞれ意識不明の状態でみつかった。病院に運ばれたが2人とも間もなく死亡した。
西宮署によると、2人はこの日朝から、地元の農家の人ら4人と別の池を清掃。午前11時ごろ、2人は現場の池に移動し、智さんが潜水具を着けて取水用パイプに詰まった藻を取り除く作業をしていたという。良雄さんは潜水具は着けていなかったという。同署で原因を調べている。現場は、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスの西側。