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1日、カナダ西部を走行中の長距離高速バス内で、男性乗客が刺殺、頭部を切断された事件で、地元警察は中国系の新聞配達員、ビンス・リー容疑者(40歳)を第2級殺人罪で起訴した。イメージ写真。

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<バス頭部切断事件>容疑者は40歳の中国系―カナダ
2008年8月1日、カナダ西部を走行中の長距離高速バス内で、男性乗客が刺殺、頭部を切断された事件で、地元警察は中国系の新聞配達員、ビンス・リー容疑者(40歳)を第2級殺人罪で起訴した。東方早報が伝えた。

1日の法廷は、わずか数分で終了した。頭を低くうなだれ黙ったままのリー容疑者に対し、裁判官が「黙秘権を行使するか」と質問すると軽くうなずいたという。そのため、尋問は5日に延期された。リー容疑者の右手に巻かれた包帯は、犯行時に誤って自分の手を傷つけたものと見られている。検察側は、リー容疑者の精神鑑定を要請した。

地元警察によると、リー容疑者は、新聞配達をしながら家族とアルバータ州のエドモントンに在住していた。雇い主の話では、非常に真面目で問題を起こすこともなかったという。ところが、7月28日を最後に無断欠勤が続いていた。携帯電話に連絡したところ、妻と名乗る女性が出て「急用が出来てエドモントンを離れた。どこに行ったのかはわからない」と答えたという。

リー容疑者に犯罪歴はなく、動機も今のところ不明。(翻訳・編集/NN)
2008-08-04 12:13:42 配信

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