女性センターに勤めていた非常勤のお二人の裁判報告会が京都で行われます。
ひとりは豊中市から「雇止め」にあった三井マリ子さん。もうひとりは京都で「賃金差別」を受けた伊藤真理子さんです。
お二人とも、一審の地裁段階では、残念な敗訴です。
しかし、最近は、高裁段階で、一審よりも労働者有利の判決に転ぶケースがあります。
松下偽装請負事件は記憶に新しいですし、中野区の保育士の雇止め事件では、高裁では地裁よりも損害賠償額が上積みされた上、その後、原告が復職まで果たすという快挙を成し遂げています。

ぜひ、あきらめないで戦うお二人のお話を聞きましょう!
7月24日(木)6時半から 京都アスニーにて
報告 伊藤真理子/三井マリ子。 祇園祭が終盤となる24日、これに来なきゃ「後の祭り」です。
男女共同参画推進センターを相手に裁判をしている2人のマリコさん。2人が原告になったのは歴史の必然です。
これまでパートと言うだけで、低い賃金、雇用主の都合による首切りが許されてきました。悔し涙を流した女たち、生きることに必死で裁判もできない人たち・・・
2人のマリコさんは、こうした無数の人たちの願いを背負っています。2人から、裁判の中身をじっくり聞き、あなたの問題も話し合いましょう。
ウイングス京都で相談員として働いていた伊藤真理子さんと、三井マリ子さんを京都にお迎えして集まりをもちます。
みなさん、このすばらしい企画に参加がてら、祇園祭でにぎわう京都に遊びにいらっしゃいませんか。祇園祭は7月1日から1ヶ月続きます。京都八坂神社のお祭りで、江戸中期から女人禁制になりました。しかし2001年から「山鉾町の判断で祇園祭山鉾連合会に届け出るという形で女性の参加を容認する方針が決まり、南観音山で2名・函谷鉾で3名の女性囃子方の巡行参加が一部で認められた」そうです。
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