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横浜 ヒューズ&マットホワイト解雇

 最下位に低迷する横浜がトラビス・ヒューズ(30)、マットホワイト(31)の両投手に戦力外通告を行った。10日に契約解除し、ウエーバー公示の手続きを取る。

 今季から加入したヒューズは巨人に移籍したクルーンに代わる守護神として期待されたが、球威不足で痛打される場面が目立ち21試合登板で1セーブ。2年目の左腕マットホワイトも15試合で防御率4・50と期待を裏切り、7月上旬から腰痛で2軍生活が続いていた。開幕投手の寺原を抑えに配置転換し、トレードで獲得した石井裕、吉見の両左腕にもセットアッパーとしてのメドが立ったことからシーズン中の解雇に踏み切った。球団幹部は「大矢監督と話し合った結果、若い選手も伸びてきているし使う場所がなくなったので決断した」と残り試合は若手にチャンスを与えていく方針を示した。

 ≪寺原が“1回限定”≫守護神・寺原が“1回限定”の登板で締めくくる。今季は4月下旬から抑えに転向。救援陣のコマ不足で8回から投入されるケースが珍しくなかったが、大矢監督は「石井裕は右打者も十分抑えられる。連戦が続くので寺原に無理をさせたくない」と12日からの6連戦に向けて負担を軽減する考えを口にした。不慣れなポジションで奮闘しているだけに本人も「1回の方が体力的にも精神的にも全然違う。しっかり抑えたい」と表情を引き締めていた。 横浜グッズ

[ 2008年08月10日 ]

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