【2008年08月09日19時02分 更新】


1.志多組経営破たんで臨時相談窓口
 (08/09 18:57)

県内最大手の建設会社、志多組が、8日、東京地裁に、民事再生法の適用を申請したことを受けて、県などは、9日、取引業者を対象にした相談窓口を設置しました。この相談窓口は、志多組の経営破たんに伴う、連鎖倒産を防ごうと、設置されたもので、金融機関の担当者や、経営指導員などが、相談に応じています。志田組の取引業者は、およそ1000社に上ります。窓口には、9日、取引業者10社の社長らが訪れ、「支払われていない工事代金はどうなるのか」など、切実な相談を寄せていました。(取引業者は)「金額を回収できる方法と書類の手続きをどうしたら良いか相談に来た、不安は当然ある、連鎖的に倒産が出てくる可能性はあると思う」臨時の相談窓口は、10日まで設置されています。


2.埼玉総体、柔道&カヌーで県勢優勝!
 (08/09 18:54)

県勢の活躍が続く、埼玉インターハイ。9日は、柔道とカヌー、2つの競技で優勝を飾りました。柔道女子63キロ級で、連覇を狙う、宮崎商業の菊川優希は、1回戦から、全て1本勝ちで、順当に決勝に進みます。そして、迎えた決勝戦。相手も、積極的に攻めますが、王者は冷静でした。菊川は、技ありを奪うなど、確実にポイントを重ね優勢勝ち!監督でもある父親の慶一さんと二人三脚で、大会連覇を見事達成です。(宮崎商・菊川優希選手)「連覇とかいうことに対して、少しプレッシャーがあったがリラックスしてすることができた」一方、カヌー競技は、200メートル、男子カナディアンシングル決勝で、宮崎大宮の美座幸陽が、2位に1秒以上の差をつけ圧勝。カヌー競技では、県勢史上初の優勝です!(宮崎大宮・美座幸陽選手)「県で初の優勝という場に立ててよかったと思う」カヌー競技では、このほか3種目で、県勢が準優勝しています。


3.宮商、あす鹿児島実業と対戦
 (08/09 18:46)

夏の甲子園。宮商ナインは、10日行われる鹿児島実業との2回戦に万全の体制で臨みます。宮商ナインは、9日、試合時間にあわせ、午前9時から練習を開始。レギュラー陣は、バッティングや守備で、いずれも軽快な動きを見せ、調子の良さをうかがわせていました。一方の投手陣。試合の状況によってはリリーフも考えられる、佐藤投手は、切れのあるストレートを投げ込み、順調な仕上がり。また、守備練習など、軽めのメニューで汗を流したエース、赤川投手も、好調をキープしています。(宮崎商・松本一輝選手)「またチャンスで回ってくると思うので、そこで一本出ればいい」(宮崎商・新留健斗選手)「とにかくゴロを打って、塁に出て相手をかき回したい」(宮崎商・池田幸平主将)「泥臭くがうちの野球のモットー、主軸を任されているので勝負強いバッティング、プレーができれば、チームに貢献できる思う」鹿児島実業と対戦する2回戦は、10日午前8時半プレイボールです。


4.昭和と鉄道展1万人突破
 (08/09 18:53)

宮崎市の県総合博物館で開かれている「昭和と鉄道展」の入場者が、9日、1万人を突破しました。1万人目となったのは、沖縄から、宮崎市にある母親の実家に帰省中の南里志門くんで、記念品の鉄道グッズが贈られました。(1万人目の来場者・南里志門くん)「かっこいい蒸気機関車が見たいです」「昭和と鉄道展」は、県総合博物館で、9月7日まで開かれています。


5.県内初!専門学校の硬式野球部
 (08/09 18:53)

専門学校では、県内初の硬式野球部を来年4月に創設する日南市の宮崎福祉医療カレッジが、9日、部員の選考会を開きました。選考会には、来年春に高校を卒業する、27人が参加。元広島カープで、総監督に就任する木下富雄さんらが見守る中、バッティングや守備で、アピールしていました。学校では、面接なども行い、合格者20人を決定します。


6.田野産廃問題、市が改善策報告
 (08/09 10:38)

宮崎市田野町の産廃処分場で、不法投棄が見つかった問題で、宮崎市は、8日夜、住民説明会を開き、ゴミの搬出など、改善策を報告しました。この問題は、宮崎市田野町にある2つの産業廃棄物最終処分場で、不適切なゴミが搬入され、放置されているものです。8日開かれた説明会には、地元住民およそ50人が参加し、市の担当者が、今後の改善策を報告しました。それによりますと、白砂ヶ尾地区の処分場は、廃止し、門石地区の処分場は、不適切なゴミを、今月下旬から搬出するよう、業者に指導するということです。また、市側は、今回の問題について、対応が遅れたことを、謝罪しました。


7.串間市で人家火災、1人が軽いやけど
 (08/09 11:45)

9日朝、串間市で、住宅1棟を全焼する火事があり、お年寄りの女性1人が、頭などに軽いやけどをしました。9日午前7時すぎ、串間市大納の無職、山口俊一郎さん76歳の自宅から火が出て、木造平屋建ての住宅1棟、およそ50平方メートルを全焼しました。この火事で、山口さんの74歳の妻が、頭や首などに軽いやけどをして、病院で治療を受けています。警察によりますと、住宅の台所付近から出火しているということで、警察では、現在、詳しい原因を調べています。


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