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霞ケ浦病院の患者死亡:地検、担当医を再度不起訴に /茨城

 土浦市の国立霞ケ浦病院(現霞ケ浦医療センター)で03年、検査を受けた阿見町の女性(当時67歳)が死亡した事件で、担当の男性医師(39)を不起訴とした水戸地検の処分を「不当」とした水戸検察審査会の議決に対し、水戸地検は8日、医師を再び容疑不十分で不起訴とした。

 昨年9月の検察審査会の議決書によると、医師は03年12月、女性の十二指腸に管を通す検査で、誤って他の内臓に穴を開けたうえ、そのミスを見落としたとされる。女性は検査の2日後に死亡した。

 水戸地検の糸山隆次席検事は「慎重に再捜査した結果、起訴するに足る新たな証拠を収集できなかった」とコメントした。【清野崇宏】

毎日新聞 2008年8月9日 地方版

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