掛川市・袋井市新病院建設協議会の第7回会合が7日、掛川市内で開かれた。新病院の開院時期について事務局から「12年度末を目指す」との提案が示された。
建設場所については、事務局が各委員の発言を基に選んだ8地点について地質や地権者数、交通機関とのアクセスなどを示した。
このうち県所有の小笠山総合運動公園について、県選出委員から「都市公園内であり法手続き上も建設は難しい」との意見が出た。複数の委員から「(同公園が)両市民も納得できるベストの場所」などと県に協力を求める意見が相次いだ。【舟津進】
毎日新聞 2008年8月9日 地方版