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サドル師、米軍撤退ならマフディ軍武装解除

  • 2008年08月09日 16:01 発信地:ナジャフ/イラク
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イラク・バグダッド(Baghdad)郊外で、イスラム教シーア派(Shiite)反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師のポスターの前で警備にあたる民兵組織マフディ軍(Mahdi Army)の兵士(2008年3月28日撮影)。(c)AFP/WISSAM AL-OKAILI

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【8月9日 AFP】イラクのイスラム教シーア派(Shiite)反米指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師の広報官は8日、サドル師が傘下の民兵組織マフディ軍(Mahdi Army)に対し、イラクと米国の安全保障協定で米軍撤退が合意された場合は武装解除するよう指示していることを明らかにした。

 Salah al-Obeidi広報官は、シーア派の中心地ナジャフ(Najaf)でAFPに対し「合意内容が真剣なものかどうか確認し、米軍撤退が盛り込まれれば満足」とし、「米軍撤退が合意されれば、われわれはマフディ軍を社会的組織に再編成する」と述べた。

 一方で、米軍撤退が盛り込まれない場合は、マフディ軍は武装を続けると警告した。(c)AFP/Hassan Abdul Zahra

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