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医療は人体実験の要素が必ず必要
2007年1月15日(月曜日) 15:43 JST
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広島県 移植医 外科の世界では、経験即ち手術件数がすべてを凌駕します。これは他の世界とはまったく異なる価値基準です。1000例の手術を経験しているものに向かって100例しか手術していない外科医は何も言ってはならないのです。それがたとえ不当な手術であっても、です。医療の歴史は野蛮で、不当な試みに満ちています。それらを行った医師達は今から見ればほとんど犯罪者ですが、しかし、誰かが始めなければ今の医療はなかったわけです。医療は人体実験の要素が必ず必要です。医師はそれを暗黙の内に分っていなければなりません。もし、万波先生が倫理委員会等に計っていれば即座に拒絶されたでしょう。 何年か先、病腎移植が通常の医療行為になれば、万波先生は歴史に名前が残ります。今批判するのは簡単ですが、移植医が批判してはいけません。もちろん賞賛してもいけません。黙っているべきです。
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