国内

広島・長崎原爆

- Yahoo!ブックマークに登録

日本は唯一の被ばく国で後遺症に苦しむ人も多い。被爆者は、原爆症認定を求めて集団訴訟を起こしている。

ヘッドライン

Photo
63回目の長崎原爆の日に、早朝から教会で祈りをささげる人。厳粛な雰囲気に包まれる中、約800人が静かに祈りをささげ、静まり返った礼拝堂内に賛美歌が響き渡った(9日、長崎市の浦上天主堂)(時事通信社)

9日、長崎原爆の日=63回目、核兵器廃絶の願い発信

 長崎は9日、63回目の原爆の日を迎えた。長崎市松山町の平和公園では「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、被爆者や遺族、福田康夫首相らが参列して犠牲者の冥福を祈り、核兵器廃絶の決意を世界に発信する。(時事通信)
[記事全文]

平和願う火6000本 9日長崎 原爆の日 - 西日本新聞(8月9日)
高齢女性ら信徒800人祈る=浦上天主堂で早朝ミサ−長崎原爆忌 - 時事通信(8月9日)
<長崎原爆>宿命負い、ひたむきに…胎内被爆者の死 - 毎日新聞(8月9日)

・ [特集]原爆・平和2008 - 長崎新聞

長崎平和宣言 | 長崎原爆資料館 - 長崎市役所

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

広島への原爆投下

1945年8月6日、午前8時15分に人類史上最初の原子爆弾が広島市に投下された。
[写真]広島市中区の平和記念公園(Peace Memorial Park)付近にある原爆ドーム(Atomic Bomb Dome)のシルエット(2008年8月5日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA

長崎への原爆投下

1945年8月9日、午前11時2分に広島に次いで2発目の原子爆弾が長崎市北部に投下された。

原爆の被害を伝えるサイト

8月6日午前8時15分 - 広島市役所「サダコと原爆
被爆体験の証言 - 広島市役所「原爆被害
バーチャル・ミュージアム - 広島平和記念資料館
原爆の人的被害について - 長崎原爆資料館「原爆Q&A

久間元防衛相「しょうがない」発言

長崎県2区選出の久間章生議員は、防衛大臣であった2007年6月、日本への原爆投下を「しょうがない」と発言。この発言が元で辞任することになった。

原爆症認定訴訟

訴訟の内容

広島や長崎で被爆した人が、がんや心疾患、脳疾患などを原爆症と認定してほしいと求めた訴訟。

原爆症と認定されると

被爆者手帳が交付されると医療費などの援助が受けられ,一定の要件の下で,月額3万3800円の健康管理手当も支給される。原爆症の認定がされると、さらに月額13万7430円の医療特別手当の支給が受けられる。
原爆症訴訟 - 法務省

原爆症認定の新基準

従来の審査では、爆心地からの距離や推定被ばく線量、年齢、性別などから、放射線の影響で病気になった可能性を示す「原因確率」が主に使われてきた。しかし、爆心地から2キロ以上離れていた場合、原因確率はおおむね10%未満になり、原爆症と認定されなかった。
厚生労働省は2008年2月、原因確率を事実上廃止する新基準の具体案を公表した。

これまでの訴訟

京都原爆訴訟支援ネットが過去の判決骨子をまとめている。

▲関連情報の先頭へ