岡山放送局

2008年8月9日 0時16分更新

倉敷商業の事前練習

甲子園球場で開かれている夏の全国高校野球で、初戦を9日に控えた岡山代表の倉敷商業の選手たちが仕上げの調整をしました。

倉敷商業の選手たちは、午前9時前からおよそ2時間にわたって兵庫県伊丹市の野球場で汗を流しました。

堅い守りが持ち味の選手たちは、ノックを受けて、内野の連係や外野から内野に送球する際のポジションなどを繰り返し確認し、9日の試合に備えていました。

エースの木元秀映投手は、バッターを立たせた状態でおよそ30球を投げ、得意のインコースへのコントロールを確認していました。

選手たちは、野球部のオービーで北京オリンピック野球の日本代表の星野仙一監督から送られたお守りをかばんにつけ、9日の試合にのぞみます。
金谷謙主将は「星野監督からお守りをもらいチームも金メダルを目指して頑張ります」と意気込みを話していました。

森光淳郎監督は「あすはまず先制点をとって、こちらのリズムで試合をして勝っていきたい」と話していました。

倉敷商業は9日の第2試合で佐賀代表の佐賀商業と対戦します。