【2008年08月08日20時42分 更新】


1.志多組が民事再生法の適用申請
 (08/08 20:54)

県内最大手の建設会社、志多組が経営破たんし、8日、東京地裁に、民事再生法の適用を申請しました。負債総額は、約280億円に上ります。(志多組・志多宏彦社長)「この度は誠にご迷惑おかけしまして申し訳ございませんでした」宮崎市に本社のある志多組は、県内や首都圏で、土木・建築業を展開していますが、公共工事の減少に加え、原材料価格の高騰などで、財務状態が悪化。さらに、今年6月に入り、取引企業が相次いで倒産し、約25億円が回収できなくなったため、資金繰りに、行き詰まったということです。このため、志多組は、8日、東京地裁に、民事再生法の適用を申請。今後、再生法の手続きの下で、営業を続けながら、経営再建を目指すことになりました。会見した志多宏彦社長は、公共事業を含め、現在、行っている約80件の工事について、「最後までやり遂げたい」と述べました。また、志多社長は、今後も、社長を続ける意向を明らかにした上で、「事業規模の縮小は避けられない」との見通しを示しました。また、現在約390人いる従業員の雇用については、「できる限り守りたい」としています。(志多宏彦社長)「事業再生を図るために社員一丸となって全力を尽くす所存でございますので、これまでと同様、引き続きご支援、ご協力のほどお願い申し上げます」(東国原知事)「驚きました。非常に残念なことで、一日も早い再建を期待してます」志多組の負債総額は、278億円。債権者は、約1100人に上り、今後、連鎖倒産などの影響も懸念されます。


2.宮崎空港 落雷で一時閉鎖
 (08/08 19:25)

8日昼すぎ、宮崎空港に雷が落ち、滑走路に穴が開きました。このため、空港は、約2時間にわたって閉鎖されました。宮崎空港事務所によりますと、8日午後0時半ごろ、宮崎空港の滑走路の中央部に雷が落ち、2か所に穴が開いたということです。穴の大きさは、いずれも、縦60センチ、横70センチ程度で、深さは、12センチと6センチでした。落雷の影響で、宮崎空港は、約2時間閉鎖され、上下合わせて14便が欠航、3便が、鹿児島空港に着陸しました。宮崎空港の周辺は、当時、雷を伴った1時間に38・5ミリの激しい雨が降り、雷注意報が発表されていました。


3.ヤマダ電機オープン冷えた景気を熱く!
 (08/08 17:39)

県内でも最大級の売り場を誇る家電量販店が、新たに宮崎市にオープンし、店内は、多くの買い物客で賑わいました。宮崎市花ヶ島町の国道10号線、北バイパス沿いに、大型家電量販店、ヤマダ電機の県内6店目となる店舗が、8日オープンしました。県内でも最大級の広さとなる、約7300平方メートルの売り場には、デジタルテレビやレコーダー、それに、エアコンなどが豊富に揃えられています。(ヤマダ電機・井上英俊店長)「いま暑くなっているので、エアコンを購入して頂き、涼しい快適な部屋で大型テレビを買って頂き、オリンピックを楽しんで頂ければと思う」また、宮崎市の家電量販店としては初めて、日用品や食料品などを揃えているのも特徴です。(買い物客)「テレビを買いに来た(Q.なぜ?)オリンピックを大きなテレビで見たいと思って」「家電以外のものが置いてあるのを知らなかったので、今後も通って買ってみたいと感じた」一方、熱い競争を繰り広げる家電業界、隣接するコジマでも、デジタル家電やエアコンの売れ行きは好調です。(コジマ・菅野法隆店長)「地域に貢献したいと思っているので、お互いが切磋琢磨すれば良いと思う」原油高騰の影響によるガソリンや食料品などの相次ぐ値上げ。オリンピック特需などに沸く家電業界、冷え込む景気の回復に一役買えるのか、注目されます。


4.全国制覇!延学バスケが優勝報告
 (08/08 17:39)

埼玉インターハイで全国制覇を果たした、延岡学園男子バスケットボール部が、延岡市役所を訪れ、杉本副市長に優勝を報告しました。延岡市役所を訪れたのは、北郷監督や内村主将など合わせて16人で、まず、杉本副市長が、「みなさんの活躍は、市民に元気と勇気を与えてくれました」と全国制覇を称えました。これに対し、内村主将が、「これまで自分たちがやってきたことを信じてがんばることができました」と挨拶しました。延岡学園男子バスケットボール部は、次の目標である国体制覇に向け、8月16日から九州予選に臨みます。


5.玖珠駐屯地で紛失した拳銃押収
 (08/08 17:39)

平成18年、大分県の陸上自衛隊玖珠駐屯地で、小銃や拳銃などが紛失した事件で、別の事件で逮捕された高鍋町の元自衛官の関係先から、駐屯地でなくなったものと同じ拳銃がみつかり、警察に押収されていたことが分かりました。この事件は、おととし9月、大分県の陸上自衛隊玖珠駐屯地内の武器庫から、64式小銃や拳銃などが紛失したものです。おととし3月まで玖珠駐屯地に勤務していた、高鍋町の高山敏信容疑者が、別の事件で逮捕されましたが、警察が、宮崎県内の関係先を捜索したところ、玖珠駐屯地で紛失したものと同じ拳銃などが見つかったということです。一方、64式小銃については、今年6月、高鍋町の小丸川河口で、紛失したものと見られる小銃の部品の一部が見つかっています。警察の調べに対し、高山容疑者は、小銃などを持ち出したことを認める供述をしていて、警察で裏付けを進めています。


6.高速道路で交通安全キャンペーン
 (08/08 17:39)

高速道路での事故防止を呼びかけようと、東九州自動車道で、交通安全キャンペーンがありました。このキャンペーンは、西日本高速道路と、高速道路交通警察隊が共同で行ったものです。東九州自動車道の宮崎西料金所には、関係者約15人が集まり、車を近くの駐車場に誘導して、安全運転を呼びかけるとともに、料金所で育てた花の苗と、交通安全の標語が書かれたしおりを配りました。県警察本部によりますと、去年とおととしは、7月と8月の2か月間に、交通事故で22人が亡くなるなど、夏は、交通死亡事故が多発しやすい時期だということです。


7.フローランテの夕涼み
 (08/08 17:39)

4000個のランタンが夏の夜を彩る、「フローランテの夕涼み」が、7日夜から、宮崎市のフローランテ宮崎で始まりました。夏の恒例イベントとして、すっかり定着したフローランテの夕涼み。会場には、約4000個のランタンが並べられ、赤や黄色の柔らかな光が辺りをやさしく包んでいます。また、長さ100メートルの「光のトンネル」や、水面に映る「ランタンボード」など、趣向を凝らしたランタンもあり、多くの家族連れなどが、幻想的な雰囲気を楽しんでいました。この催し、宮崎市のフローランテ宮崎で、8月17日まで開かれます。


8.カブトムシをプレゼント
 (08/08 17:39)

日南市の小村記念館で、子どもたちに、カブトムシがプレゼントされました。用意されたのは、職員が山で捕まえた約50匹のカブトムシで、小村記念館を訪れた子どもたちに、1匹ずつプレゼントされました。(女の子)「大きいのをもらって、とてもうれしい」(男の子)「家に持って帰って、虫かごに入れて大事に育てたい」小村記念館には小村寿太郎侯の遺品などが展示されていて、子どもたちは、カブトムシを手に楽しそうに見学していました。


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