(cache) 小学生4人に1人塾通い 進む低年齢化、過熱化も
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     昨年11月時点で、学習塾に通う公立小学生は25・9%で、1993年調査から2・3ポイント上昇し、過去最高の割合となったことが8日、文部科学省の学校外学習活動実態調査で分かった。学年別では小1で15・9%、小2で19・3%となり、93年調査から3・8-5・2ポイント上がって、塾通いの低年齢化が進んだ。

     保護者の6割は「塾通いが過熱化している」と答えたが、そのうち3人に2人が「学校だけの学習では不安」と感じていることも分かった。

     調査は全国の小1-中3の保護者約6万8000人と小3-中3の児童・生徒約5万3000人を対象に実施。小中全体で月平均9回通い、塾からの帰宅時間は小学生で午後6時台が31・5%と最も多かった。中学生になると午後10時以降が最多の39・9%と遅くなる傾向が出た。

     子どもの半数は「放課後に友達と遊びたい」と思っているが、各学年で「外で遊ぶ時間が少なくなった」という回答が18-31・1%、「眠る時間が少なくなった」が4・3-27・7%あった。

      【共同通信】

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