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阿波踊り間近 準備急ピッチ
堺市 誤って水門閉じて・・・住宅浸水
インドネシア人看護士 日本語研修はじまる
サイクロン被害のミャンマー 現地報告会
痴漢でっち上げ 女に有罪判決
関空深夜便利用 アジアへ果物輸出
アパートを全焼 2人不明
労働者が「ハンスト」 最低賃金アップ訴え
浪速区役所職員を懲戒免職 640万円を不正使用
新鮮な農作物をアジアへ 「関空発」深夜便を活用
秋鮭の初セリ
カワウソ展示場 リニューアル
最終更新日時:2008年8月9日 04:41
 

阿波踊り間近 準備急ピッチ
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徳島では阿波踊りの開幕を間近に控え、桟敷作りが急ピッチで行われています。
徳島の阿波踊りは、9日の鳴門市を皮切りに、12日からはメイン会場の徳島市でも始まります。徳島市内には有料・無料あわせて7ヵ所の演舞場が設けられ、藍場浜演舞場でもうだるような暑さの中、パイプ式の桟敷が手際よく組み立てられていきました。観光協会によりますと、期間中延べ130万人以上の人出が見込まれるということで、看板や提灯の飾りつけがすんだ町は、踊り本番を待つばかりです。
( 2008/08/09 1:48: 更新)
堺市 誤って水門閉じて・・・住宅浸水
堺市が謝罪
堺市は今月5日の局地的な大雨で、閉じるべきでは無かった水門を間違って閉じたために、住宅などへの浸水被害が起きていたことを明らかにしました。「今回は大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません」と頭を下げた下水道部の職員たち。堺市は8日、会見を開き下水ポンプを管理する業者の人為的ミスで浸水被害をもたらしたことを明らかにしました。5日の夕方から夜にかけて、近畿地方を局地的に襲った大雨。堺市では午後8時から1時間で51ミリを観測し、堺区で床上浸水が14件、床下浸水が76件の被害がありました。雨の当日、浸水した飲食店の人は「ジャジャ降りでした。一気に突然(水が)ブワーッと来た。」と話していました。堺市では雨などで大和川の水位が6メートルを超えた場合、川から排水路に水が逆流するのを防ぐため水門を閉じる決まりがあります。5日の雨で大和川の水位は、4メートルほどまで上がりましたが、管理業者が水位計を見間違えて6メートルを超えたと市に報告、水門を閉じたため行き場をなくした水がマンホールから溢れました。8日にミスが明らかになり、被害にあった人たちは「何かおかしいと思ったここだけが急に溢れたんで」「閉め忘れた開け忘れたいうて、すいませんいわれても通らん」と、怒りともあきれたとも取れる表情で話していました。堺市は被害を受けた人に謝罪するともに補償や再発防止策を検討するとしています。
( 2008/08/08 19:13 更新)
インドネシア人看護士 日本語研修はじまる
大阪で第一歩
来日したインドネシア人の看護師たちが日本語を学ぶ大阪市内の研修センタで8日、開講式が開かれました。大阪市内の研修センターでおこなわれた開講式には、インドネシアから来日した看護師56人が参加。就職先となる病院の担当者と面談を行いました。人手不足にあえぐ日本の医療と介護の現場で彼らの活躍が期待されていますが、言葉の問題や宗教の違いなど課題も残されています。面談ではインドネシアの女性が被る頭の布を、病院でつけてもいいかどうかといった質問がありました。受け入れ先の病院は「彼らの文化を尊重し、精神的にしんどい思いをさせたくない。病院をあげてバックアップするべき」と話していました。彼らは今後6ヶ月間日本語の研修を受けたあと、病院などで助手として働きながら、3年から4年の間に日本の国家資格の取得を目指します。
( 2008/08/08 19:13 更新)
サイクロン被害のミャンマー 現地報告会
ユニセフ 國井修さんが報告
大型サイクロンがミャンマーを襲ってから3ヶ月が経ちました。ユニセフのスタッフが8日に大阪を訪れ、被災地での現状を報告しました。現地で支援援助を行うユニセフミャンマー事務所・保健栄養部長の國井修さんは8日、大阪を訪れて被災地の状況を報告し、「普通は被災から90日も経てば復興復旧に向けて動き出すのだが、この国はとても難しかった」と話しました。ことし5月、ミャンマー南西部を襲った大型サイクロンでは、死者と行方不明者あわせて14万人の被害をもたらし、240万人以上が家を失いました。報告会で使われたスライドの中には、激しい雨を受けて傷ついた背中の写真がありました。その被災者は、強風に吹き飛ばされないよう約10時間、木にしがみついていたのです。国井さんは、「サイクロンの前よりもより良い学校や診療所、保健医療体制を被災地に作りたい」とし、9日にはミャンマーに戻り、支援活動を再開すると話していました。
( 2008/08/08 19:13 更新)
痴漢でっち上げ 女に有罪判決
懲役3年、執行猶予5年の有罪判決
示談金目的に、交際相手の男と共に痴漢被害をでっち上げたとされる女の裁判で、裁判所は、執行猶予つきの有罪判決を言い渡しました。虚偽告訴などの罪に問われた奈良市の無職・阪田真紀子被告(31)。8日の判決によりますと阪田被告はことし2月、交際していた元大学生の蒔田文幸被告24と共謀し大阪市の地下鉄の車内で会社員を痴漢にでっち上げました。犯行は示談金を得るためで「体を触られた」などとうその申告をし蒔田被告は目撃者を装っていました。また2人は、別の男性からいわゆる「美人局」の手口で金を奪おうともしていました。判決で大阪地裁の樋口裕晃裁判官は「蒔田被告から持ちかけられ、嫌われたくなかったため、犯行に及んだ」としたうえで「被害者に多大な屈辱を与えた。また、女性による痴漢被害の申告が嘘ではないかと疑いの目で見られる可能性も生じさせた」と指摘しました。一方で「良心の呵責から犯行を警察に申告し、反省している」などとして、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。被害者国分和生さんは判決を受け「私は幸運にも彼女の自首で今の立場がありますので社会復帰してもらうのが私の今の願いです」と話しました。一方、犯行を主導したとされる蒔田被告も裁判で罪を認めています。
( 2008/08/08 19:12 更新)
関空深夜便利用 アジアへ果物輸出
とれたての果物をアジアに
「完全24時間運用」が可能な関西空港の深夜便を使って、今までより早く関西の農作物をアジアに輸出する試みが行われました。和歌山県で収穫される新鮮な桃。現在は昼の航空便でアジアに輸出していますが店頭に並ぶのは出荷から3日目です。しかし、この桃を収穫の翌日に海外に届けることができるようになるというのです。農家の人は「より新鮮なものを食べていただける。ありがたいですよ」と話します。1年前にオープンした第二滑走路によって「完全24時間運用」が可能になった関西国際空港。深夜貨物便を活用して果物を輸出する実験が行われました。近畿運輸局の担当者は「関空の24H運用を最大限に生かしてどういう風に関空の活性化をはかるかを考える上で農産物の輸出というキーワードは非常に重要」と話しています。「日本ブランド」の農産物はアジアで日本の3、4倍の価格で販売されますが、食の安心安全を求める富裕者層によく売れるということです。桃は昼すぎには台北市内のスーパーに並びました。去年と比べて国際貨物便数が12%増えた関西空港。そのうちの4分の1は午後11時から翌朝6時までの深夜貨物便です。この時間帯はライバルの成田空港が運行していないだけに「眠らない国際貨物ハブ空港」としての存在感を高めています。しかし一方、旅客便は国内の航空会社が相次いで運休や減便を決定するなど、『関空離れ』が進んでいます。農家の人は「全世界に生産者としたら味わっていただきたいと思う。(実現すれば)最高ですよ」と話します。関空生き残りの鍵を握るのはこの桃かもしれません。
( 2008/08/08 19:06 更新)
アパートを全焼 2人不明
全焼したアパート(兵庫・尼崎市)
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8日未明、兵庫県尼崎市でアパートを全焼する火事があり、2人が行方不明となり、うち1人とみられる遺体が焼け跡から見つかりました。午前1時40分ごろ、尼崎市西桜木町の2階建ての木造アパートから火が出て、隣りにある木造住宅にも燃え移りました。消防車17台が出動しましたが、アパート約200平方メートルと隣りの住宅を全焼し、火は約8時間後にようやく消し止められました。警察の調べによりますと、アパートには15人が住んでいたということですが、このうち男性2人が行方不明になっているほか、男性2人が煙を吸うなど軽いケガをしました。焼け跡からは性別が分からない1人の遺体が見つかっており、行方不明の2人のうち1人とみて身元の確認を急いでいます。警察と消防ではもう1人の行方をさがすとともに、出火原因についても調べています。
( 2008/08/08 14:19 更新)
労働者が「ハンスト」 最低賃金アップ訴え
大阪府の審議会は最低賃金を10月から引き揚げる予定
今月中にも大阪府の最低賃金が決められるのを前に、労働者らが賃金アップを訴え、ハンガーストライキを行っています。大阪労働局前では、大阪労連のメンバー6人が人間らしい生活に必要な給料とする「時給1237円」の実現を訴え、7日夜から1237分間のハンガーストライキを行っています。大阪府の地域別最低賃金は現在731円で、生活保護費を下回っています。大阪労連のメンバーは、「私の娘は時間給千円で働いているが、手取りは13万円しかありません。1000円でも自立できない生活なのです。」と訴えていました。大阪府の審議会は今月中に目安を決め、ことし10月から最低賃金を引き上げる予定です。
( 2008/08/08 14:13 更新)
浪速区役所職員を懲戒免職 640万円を不正使用
大阪市は職員を業務上横領で刑事告訴へ
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大阪市浪速区役所の54歳の職員が、地域団体への委託料約640万円を私的に流用していたとして懲戒免職されました。懲戒免職されたのは、大阪市浪速区役所の保健福祉センター担当係長(54)です。大阪市によりますと、この職員は2003年度から3年間に渡って、地域の人権啓発を行っている団体への委託料、約640万円を私的に流用していました。当時、職員は委託料が支払われる口座を一人で管理していて、いつでも金を引き出せる状態にあり、毎月、約18万円を賭けマージャンやパチンコに使ったと話しているということです。職員は7日に全額を返還していますが、大阪市はこの職員を8日付けで懲戒免職としました。また、業務上横領で刑事告発するとともに、委託料の支払いを口座振込みで行うなどして再発防止を図るとしています。
( 2008/08/08 12:51 更新)
新鮮な農作物をアジアへ 「関空発」深夜便を活用
「関空発」の深夜便は、関西ブランドの輸出の促進にも
「完全24時間運用」が可能な関西空港の深夜便を活用して、今までより早く関西の農作物をアジアに輸出する試みが行われました。今回、物流実験が行われたのは、台湾に輸出される和歌山県産の桃20キロで、現在は昼間の航空便で輸出されるため、店頭に並ぶのは出荷から3日目です。しかし、1年前にオープンした第二滑走路によって、「完全24時間運用」が可能となったことから、深夜貨物便を活用すると、翌日の昼に販売できるということで今回、モデルケースの実験が行われました。日本の農作物はアジアで3、4倍の価格で販売されますが、それでも安全を求める富裕者層によく売れるということです。近畿運輸局の担当者は「完熟のものを短い時間で提供できるので、価値が高まって高い価格で売れるし、売る期間が長く保てるので販売先にもメリットがある」などと話しています。この結果は今年度末までにまとめられ、関西ブランドの輸出を促すことになりそうです。
( 2008/08/08 12:53 更新)
秋鮭の初セリ
例年より少し安めで取り引き
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8月に入り、厳しい暑さが続いていますが、大阪の中央卸売り市場では、早くも秋の味覚「秋鮭」の初セリが行なわれました。8日午前5時すぎ、鐘の音を合図に北海道の秋鮭のセリが始まりました。秋鮭は産卵のために川に戻ってくる鮭で、8月末以降の漁の解禁を前に、マスの定置網に混ざって捕れたものが一足早く入荷されました。時期が早いだけに、すじこの成熟はいまひとつですが、身は脂が乗っていて鮮度も良いということで、入荷した約500本はわずか5分ですべて競り落とされました。秋鮭のオスは1キロ当たり、600円から800円、メスは900円から1200円と例年よりも少し安めで取り引きされ、近畿のスーパーなどに卸されます。
( 2008/08/08 12:45 更新)
カワウソ展示場 リニューアル
より広く、眺めやすくなった展示場
姫路セントラルパークの人気者・コツメカワウソの展示場がリニューアルされ、8日、報道陣に公開されました。こちらが新しくなったコツメカワウソの展示場です。前の展示場が古くて手狭だった上、カワウソが少し見えにくかったためにリニューアルされたものです。展示スペースは、広さ約100平方メートル、以前に比べて約3倍に広がりました。前面に張られた長さ10メートルのアクリルガラスによって、これまで見ることができなかったカワウソの水中の様子が観察できるようになっています。展示場の目玉は直径30センチ、長さ3メートルのアクリルトンネルで、カワウソが元気に走りまわる様子を下から眺めることができます。しかし新しい環境に緊張したためか、残念ながら、8日はカワウソたちが通ることはありませんでした。この展示場での一般公開は9日から行われます。
( 2008/08/08 12:26 更新)


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