ウォンが対ドルで1%超下落、韓国当局のドル売り介入観測にもかかわらず
[ソウル 8日 ロイター] 8日のソウル外為市場で、ウォンが対ドルで1%超下落した。
ウォン<KRW=>は一時、1カ月ぶり安値となる1ドル=1028.0ウォンをつけた後、1ドル=1027.8ウォンで国内取引を終了。前日の国内取引終値1016.5ウォンから1.1%下落した。
市場筋によると、韓国当局はこの日終日にわたりドル売り/ウォン買い介入を行っていたもよう。
国内銀行のディーラーは「当局のドル売り介入はきょう、地合いの改善にはつながらず、ウォンの下落ペースを減速させるにとどまった」と指摘した。
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