中国ギョーザ事件 検疫局幹部が投身自殺か?
中国の食品の安全性を検査・監督し、冷凍ギョーザ中毒事件の調査を担当していた中国検疫総局の幹部が自殺したと香港の新聞が報じました。
香港の新聞「星島日報」は、中国検疫総局のウ・ケンペイ局長(42)局長が今月2日に飛び降り自殺をしていたと報じました。ウ局長は、国内の食品の安全管理が担当で、ギョーザ中毒事件の調査も担当していたということです。今のところ自殺の理由は分かっていませんが、ウ局長は自殺の直前、司法当局に事情を聴かれていたとの情報もあると伝えられています。星島日報が検疫総局にウ局長の自殺に関して確認を求めたところ、「確認も否定もできない」と答えています。