湘南乃風が8月27日に発売する8thシングル「恋時雨」のPVに、あの柔道家“井上康生”が初出演することがわかった。

発端は、遺伝子異常によって起こる“ムコ多糖症”という稀少な難病に対して、湘南乃風のメンバー若旦那が行なってきた活動に井上康生が感銘を受けたところからスタートした。

井上康生は、自分が一本勝ちをしている部分などを編集し繋ぎ合わせた映像に湘南乃風の「黄金魂(オウゴンソウル)」の音楽をあわせ、2008年はその映像を試合前に必ず見て気持ちを高めていたという。それが縁で、井上康生は「“黄金魂”には柔道家井上 康生も、男としての井上康生も助けられた。“黄金魂”でもらい受けた思いを恩返ししたいという気持ちもあってご協力させていただくことにしました。僕自身が“湘南乃風”の生き様や楽曲に凄く賛同と共感していて、PVに出演できてとても嬉しかったです。うまくできたかどうかはわかりませんが、自分自身精一杯やらせていただきましたし、これで色々な方々が感動してくれたり幸せになることを願っています」と感想を述べている。

「恋時雨」という楽曲は、恋をしたり、破れたり、後悔したり、などの様々な人間模様がある夏の終わりに、喜怒哀楽を繰り返し成長していく中で必ず一途になれる人（物）に出会えるだろうという、哀愁と希望の詰まった不器用で真っ直ぐなメッセージが込められている。

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