国民年金って何?
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公的年金に関する考え方
公的年金制度は絶対につぶれない。そのわけは‥‥
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1.  公的年金制度が採用している世代間扶養の仕組みは、払った保険料に運用利子がついて戻ってくる私的な仕組みとは異なるものです。

 公的年金は、個人が負担したものをその個人に返すのではなく、その時々の現役の稼得収入の一部(保険料)を高齢者に移転する公的な仕組みなのです。
 
2.  この仕組みだからこそ3つのリスクに対応して確実な保障が可能だし、この仕組みだからこそ、我が国の経済社会が存続する限り、つぶれることはないのです。私的な仕組みでは、このような保障はできません。
 
3.  少子高齢化が進行すれば、年金制度を支える現役世代が減っていくことになりますが、世代間扶養の仕組みの下で、負担と給付の調整を行えば大丈夫です。(詳しくは、次頁のQ1を参照してください。)

年金に加入し始めてから受給するまでの時間の長さと経済社会の大きな変動
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