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ロシア戦闘機がグルジアを空爆、安保理会合は決裂

  • 2008年08月08日 16:10 発信地:その他
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グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州の州都ツヒンバリ(Tskhinvali)付近でミサイルを発射するグルジア軍(2008年8月8日撮影)。(c)AFP/VANO SHLAMOV

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【8月8日 AFP】グルジア内務省は8日、ロシア軍の戦闘機3機がグルジア領内の軍事拠点を爆撃したとAFP記者に明かした。

 内務省報道官によると、「ロシアのスホイ24(Sukhoi24)3機が8日、グルジアの領空を侵犯した。そのうち1機が(南オセチアに近い)Kareliの警察署付近に爆弾2発を落とした」という。

 グルジアからの分離独立を主張する南オセチア(South Ossetia)自治州に対し、グルジア軍は同日未明、州都ツヒンバリ(Tskhinvali)を包囲、地上からのミサイル攻撃のほか空爆も行っている。

 これを受けて、ロシアの要請で米東部時間7日午後11時(日本時間8日正午)から開かれていた国連安全保障理事会(UN Security Council)の緊急会合は、ロシアが提案したグルジアと南オセチアの双方に武力行使の即時停止と交渉の再開を求める報道向け声明に合意できないまま終了している。(c)AFP

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