MPEG2って?
映像データの圧縮形式のうちのひとつ。 私が普段使っているTVキャプチャーがこの形式で出力されています。 また、デジタルビデオカメラの映像もPCに取り込むと同じ形式になってるようです。 MPEG2形式の映像は、PCでは再生ソフトさえあればそのままでOKなんですけど、DVDに焼いて家電DVDプレーヤ等で観る場合は、MPEG2形式のままではダメなようです。 動画ファイルのエンコード形式を調べるには、MMname2をお奨めします。 http://page.freett.com/HarryTools/ |
まずは...
まずは必要なソフトを手に入れてください。(すべてフリーソフトです) ・DVD Styler ( http://dvdstyler.sourceforge.net/ ) ・Imgburn 1.2.0.0 ( http://www.imgburn.com/ ) 現時点での最新版は1.3.0.0ですが、このバージョンは日本語化できないので英語が苦手な人はバージョン1.2.0.0をダウンロードしてください。 配布サイトの少し下の方にあります。 ・日本語化パッチ ( http://www.nihongoka.com/ ) ・DVD Shrink 3.2 日本語版 ![]() ( http://www.geocities.jp/studio_chappu/ ) ・DVD Decrypter ( http://fileforum.betanews.com/detail/DVD_Decrypter/1011845169/1 ) ・日本語化パッチ ( http://www.nihongoka.com/ ) |
インストール
上の各サイトから必要なソフトをDLしたら、インストールします。 インストール方法は、 DVD Styler →ここをクリック Imgburn →ここをクリック DVD Shrink →ここをクリック DVD Decrypter→ここをクリック |
ではさっそく...
DVD Stylerを起動して、メニューの[構成]→[設定]を開く。 「メニューの映像形式」を「NTSC 720x480」にして、[OK]をクリック。 「背景画像」タブを開いて、好みの画像をダブルクリックします。 もし、自分で用意した画像を背景画像として使いたいときは、「フォルダ」タブを開いて目的のファイルをダブルクリックしてください。 「フォルダ」タブを開いて、目的の「mpeg2」映像ファイルが入っているフォルダを開きます。 映像ファイルをウィンドウ下部へドラッグ&ドロップします。 「ボタン」タブを開き、ボタンアイコンを右側の背景画像にドラッグ&ドロップします。 ボタンを設置したら、そのボタンをダブルクリックします。 ボタンのプロパティが表示されます。 今回はひとつの映像ファイルからのDVD作成なので、「ジャンプ先」は「タイトル1」、「チャプタ1」ですが、複数の映像ファイルから1枚のDVDを作るときは、それぞれのボタンに対応するタイトルを指定します。 「表示テキスト」を入力して、「フォント設定」をして[OK]をクリック。 以上で準備完了です。 後は、メニューの[ファイル]→[DVDに書込み]をクリック。 「ISOイメージファイルを作成」にチェックを入れ、「保存先フォルダ」を指定して[開始]をクリック。 ※このとき、ファイル名に日本語が使われているとエラーになるようです。 たとえば、デスクトップを指定しちゃうと「C:\Documents and Settings\bug\デスクトップ\」となり、エラーを起こします。 DVDへの変換処理が始まります。 「DVD Styler」での処理が終わったら、「Imgburn」を起動します。 「入力元」に先ほど作成した「ISOイメージファイル」を指定します。 「出力先」はDVDドライブを指定して、画面左下の「書込みアイコン」をクリックします。 このとき、DVDドライブにDVDメディアがセットされていないと「書込みアイコン」が押せませんので注意してください。 以上でMPEG2ファイルからDVDビデオが完成なんですが、もし、メニューは必要ないという場合は「DVD Shrink」を使って本編のみのコピーをします。 作業を開始する前に、DVD Decrypterの出力ドライブの設定を確認しておいてください。 DVD Shrinkを起動し、メニューから[ファイル]→[ディスクイメージを開く]をクリック。 ファイルを選択して、[開く]をクリック。 [再編集」をクリック。 画面右側の「タイトル」を左側の「DVD」のすぐ下にドラッグ&ドロップします。 次に、[バックアップ]ボタンをクリック。 「出力先デバイスの選択」タブで、「出力先デバイスの選択」から「ISOイメージファイルを作成しDVD Decrypterで書き込む」を選択。 「出力するイメージファイルの選択」を指定する。 「DVDリージョン」タブで、「リージョンフリー」にチェックを入れる。 「書き込み設定」タブで、作成するDVDのボリュームラベルを指定する。 初期設定のままでも問題はないです。 [OK]をクリック。 「ビデオプレビューを有効にする」にチェックが入っていると、どこまで終わったかが左側の映像で確認出来ますが、処理スピードはかなり遅くなります。 DVDドライブに書き込み用のDVDメディアが入れてあればそのまま書き込みが始まります。 正常に書き込みが完了すると、効果音と共に下の画面が表示されます。 以上でメニューをカットした本編のみのDVDビデオの出来上がりです。 |