暑いけど、暦は「立秋」
名古屋で8日ぶり、熱帯夜途切れる
木陰の涼に秋の気配―。7日は「立秋」。暦の上では秋が始まった。熱田神宮(名古屋市熱田区)では恒例の緑陰教室がラストスパート。緑に囲まれた同神宮で残り少ない夏を満喫していた。
同教室は1951年から実施され、国内で最も古く、かつ大規模な林間学校。7月22日から明後日の9日までで、今年は延べ737人が参加。木陰の中で学年ごとに写生や音楽、書道などを学んでいる。
4年生クラスはこの日、森の中を探検。時折吹く木陰の涼しい風の中、先生が説明する環境の話などに熱心に耳を傾けていた。
日本気象協会東海支社によると、7日朝にかけて名古屋の最低気温は24・4度で熱帯夜が8日ぶりに途切れた。予想最高気温だは35度前後の日がしばらく続きそうという。
【写真説明】残り少なくなった緑陰教室の授業で森の探検をする子どもたち=7日午前、名古屋市熱田区の熱田神宮
(2008年8月7日更新)
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