2008年8月7日 22時11分更新
車を使って遠出する機会が増える夏の行楽シーズンを迎え、後部座席でのシートベルトの着用を呼びかけるキャンペーンが山陽自動車道の岡山インターチェンジで行われました。
車の後部座席のシートベルト着用は、ことし6月の道路交通法の改正により新たに義務づけられたものですが、警察によりますと、実際はまだ5〜6割しか着用していないということです。
このため、岡山県警察本部では夏の行楽シーズンを迎えて後部座席のシートベルト着用を呼びかけるキャンペーンを行ったものです。
岡山インターチェンジの料金所で行われたキャンペーンでは、警察官が料金所を通った車を1台ずつ誘導して停車させ、シートベルト着用を呼びかける内容が印刷されたうちわやチラシを手渡しました。
警察によりますと、お盆の期間中には高速道路での事故が年間の平均に比べて2倍近くに増えると言うことで、警察では「後部座席でもシートベルトをしていれば、事故にあってもけがを減らすことができます。夏のドライブでは必ずシートベルトをしてください」と話しています。