岡山放送局

2008年8月7日 22時11分更新

女の自宅から嬰児の死体


先月、自分が出産した直後の乳児を死亡させたとして逮捕された井原市の41歳の女の自宅から7日、新たに別の出産直後の乳児と見られる遺体が見つかり、警察では死体遺棄の疑いで捜査を進めています。

先月30日、自宅で出産した直後の乳児の顔にタオルなどを巻いて窒息死させたとして、井原市笹賀町の青果店店員、佐々木博美容疑者(41)が重過失致死の疑いで逮捕されました。

警察では7日、佐々木容疑者の自宅を調べたところ、自宅の廊下に置いてあった衣装ケースの中から新たに出産直後の乳児と見られる別の遺体が見つかりました。

遺体は死後1年以上が経過しているということで、警察では死体遺棄の疑いで遺体を解剖するなどして死亡した原因や佐々木容疑者との関係などについて捜査を進めています。