2008年8月7日 22時11分更新
国際経験豊かなスポーツの指導者を育てるため、日本とドイツの間で行われている交流事業の一環として、ドイツのスポーツ少年団の一行が7日高梁市を訪れ、地元の保育園児と交流をしました。
日本とドイツのスポーツ少年団の交流は、国際経験豊かな指導者を育てるため、35年前から行われているもので、双方の少年団のメンバーがおよそ3週間にわたってお互いの国を訪問します。
このうち先月下旬から日本を訪問しているドイツの少年団のうちの15歳から19歳までの10人が6日から高梁市に滞在していて、7日は地元の保育園児との交流事業が行われました。
高梁市の高梁市民体育館には高梁中央保育園の園児28人がお揃いのマーチングバンドの衣装で出迎え、アニメの歌を元気に演奏して一行を歓迎しました。
これに対してドイツ側のメンバーが音楽に合わせて大きな旗を空中に投げ合って交換するドイツの伝統のスポーツを披露すると、子供たちは歓声を上げて驚いていました。
ドイツの一行は明日は地元の大学生と合気道をして交流を深めることになっています。