2008年8月7日 22時11分更新
北京オリンピックの女子マラソン代表、中村友梨香選手が、アメリカでの合宿を終え、レース本番を前に7日、一時帰国しました。
岡山市の天満屋陸上部に所属する中村友梨香選手は、合宿を行っていたアメリカから武冨豊監督らチームの関係者とともに7日午後、関西空港に到着しました。
アメリカでは、ことし6月からおよそ2か月間にわたってコロラド州のボルダーとニューメキシコ州のアルバカーキで高地トレーニングを行ってきました。
中村選手は、長いフライトの疲れも見せず、「2か月間、しっかり走り込みができ良かったです。日本に帰ってきて、いよいよレースだなという感じがします。自分の力を100%出せるよう体調を整えて、悔いのない走りをしたい」と話していました。
このあと中村選手は岡山県で調整を行ってから北京に向かい、17日のレースに臨むことになっています。