2008年 8月 7日 |
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倉敷チボリ公園閉園へ・・波紋広がる
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倉敷チボリ公園の閉園が6日事実上、決まりました。倉敷市民や来園者からは閉園を惜しむ声が上がっています。事実上の閉園決定から一夜あけた7日、倉敷チボリ公園には開園直後から多くの親子連れなどが訪れました。一方、公園を運営するチボリ・ジャパン社の坂口社長は7日朝、朝礼で社員約70人を前に閉園と会社の清算が事実上決まったことを報告しました。閉園と会社の清算は今月26日に開かれる臨時の株主総会で諮られますが、正式に決定した場合、約400人の従業員は今年12月31日をもって解雇されます。坂口社長は朝礼の中で社内に自らを委員長とした再就職支援委員会を設置し、従業員の再就職に全力を挙げることも伝えたと言うことです。閉園と会社の清算という大きな節目を迎えたチボリ公園事業、市民の多くが閉園を惜しむ中、今後は新たな枠組みの中で公園機能がいかに活用されるかが焦点となってきます。
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中国道で小学生乗せた観光バス事故
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7日午前、新見市の中国自動車道でスポーツ少年団の一行が乗った観光バスが中央分離帯に衝突する事故があり運転手ら2人がケガをしました。事故があったのは新見市高尾の中国道・上り線です。午前7時40分ごろ島根県松江市の一畑交通の観光バスがハンドル操作を誤り中央分離帯に衝突しました。岡山県警によりますとバスに乗っていたのは島根県江津市のスポーツ少年団に所属する小学生など乗員・乗客33人でこのうち運転手と、監督の2人が打撲などの軽いケガをしました。一行は、野球の遠征試合のため横浜市に向かう途中だったという事です。警察の調べに対してバスの運転手は「運転中に居眠りをしていた」と話しているということです。
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高松市、渇水対策を協議
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四国の水がめ早明浦ダムの貯水率低下を受け、高松市渇水対策本部の初めての会議が、7日、開かれました。高松市の主な水源、早明浦ダムでは貯水率の低下が続いていて、香川用水では、取水量を35パーセントカットする第2次取水制限が実施されています。今月10日ごろには、制限が強化される見通しで、高松市が持つため池などの自己水源も厳しい状況となっています。会議では、取水制限が強化された場合、水道の水圧を約26%下げる他、ガソリンスタンドに対し、洗車栓の使用自粛を要請するなどの対策を行う事を決めました。早明浦ダムの午後5時現在の貯水率は37・8パーセントで、平年を約43ポイント下回っています。気象台ではダム周辺では今後もまとまった雨は期待できないとしています。
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県財政危機で職員定数見直し方針
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財政危機宣言を受けた岡山県職員の定数見直しについて、石井知事は「全国一厳しい数値目標を設定する」と述べました。県庁の人事担当者との協議で石井知事は、「岡山県と同じ規模の自治体の中では、一番スリムな組織にしたい」と話しました。具体的には、人口10万人あたりの職員数が214人と最も少ない群馬県を目標に掲げています。今後数年間採用を凍結しても達成が難しい厳しい数字ですが、石井知事は、一定の新規採用はしつつ早期退職制度などで対応したいとしています。このあと県庁では、課長級の財政構造改革プロジェクトチームの会議が開かれ、予算削減の目標額について協議しました。岡山県は、人件費の抑制、県の施設の見直しなど5つの基準を設けていて、それぞれの削減目標額を今月11日に開かれる県議会の全員協議会で明らかにする方針です。
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五輪選手が讃岐うどん作りを体験
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香川県で北京オリンピックの事前合宿を行っているフィンランドの選手たちが琴平町で讃岐うどん作りを体験しました。これは合宿を行う選手たちにリフレッシュしてもらおうと県などが行ったものです。参加したのは2005年の世界陸上で走り幅跳び銅メダルのトンミ・エヴィラ選手をはじめフィンランドの選手やコーチなど8人です。琴平町の中野うどん学校では音楽に合わせてうどんの玉を踏んだり、薄く延ばした生地を切って麺を作ったりとオリンピックでは経験できないうどん打ちの作業に真剣な表情で取り組んでいました。このあと早速、釜あげにしたうどんを箸を器用に使って食べ、讃岐の食文化を堪能していました。参加した選手は今月12日から順次、北京に向け出発します。
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津山市で住宅を全焼
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7日、正午過ぎ津山市で住宅を全焼する火事がありました。ケガをした人はいませんでした。7日正午過ぎ津山市下田邑の無職池上通さんの住宅から火の手が上がっているのを近所の人が見つけ119番通報しました。この火事で木造瓦ぶき2階建ての離れおよそ150平方メートルを全焼したほか、隣接する母屋の一部を焼き火はおよそ40分後に消し止められました。出火当時、家には誰もおらず、ケガをした人はいませんでした。池上さんの家族によりますと仏壇のローソクに火をつけたまま外出した可能性があるということで、警察と消防が8日、実況見分をして詳しい出火原因を調べる事にしています。
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北京五輪女子サッカー美作で観戦イベント
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北京オリンピック女子サッカーの1次リーグ日本対ニュージーランドの試合が6日夜行われ、美作市では地元ファンがテレビ中継を見ながら選手を応援する観戦イベントが開かれました。この観戦イベントは、岡山湯郷ベルから日本代表として出場しているGKの福元美穂選手とMFの宮間あや選手を応援しようと開かれたもので、地元ファンや小中学生などおよそ200人が集まりました。試合は、前半1点を先制された日本が後半に入ってまもなくニュージーランドにPKを決められ、0対2と引き離されます。予想外の展開に重苦しい雰囲気が漂う中、後半27分宮間選手が慎重にPKを決め1点を返すと、会場は一気に盛り上がります。さらに後半41分、宮間選手のFKにベテラン沢選手が合わせついに同点。試合はこのまま終了し、なでしこジャパンのメンバーとして活躍した2人の選手に会場から大きな拍手が送られていました。この観戦イベントは、9日の1次リーグ2戦目アメリカとの試合でも開かれます。
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少女5人にわいせつ行為、大学生を逮捕
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出会い系サイトで知り合った少女5人にわいせつな行為をしたとして警察は岡山市平福の大学生三宅雄也容疑者22歳を県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕しました。調べによりますと三宅容疑者は今年4月から5月にかけて倉敷市内などに停めた車の中で、携帯電話の出会い系サイトで知り合った13歳から16歳までの少女5人に18歳未満と知りながらわいせつな行為をした疑いです。取り調べに対し三宅容疑者は容疑を認めているということです。
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