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復旧工事が行われている首都高速5号線の事故現場=7日、東京都板橋区

首都渋滞、利用者が悲鳴 タンクローリー火災、5号線寸断

 首都高速5号線で3日に発生したタンクローリー炎上事故で、首都圏の交通網へのダメージが広がっている。周辺の幹線道路などでも渋滞がひどくなり、運送業界からは「回り道も渋滞、到着時間が読めない」と困惑の声が上がる。首都高速道路(東京・千代田)は「復旧までに数カ月必要」との見方を強めており、長期的な対応が求められている。

 警視庁は「想定外の事故で未曽有の被害」と指摘、国土交通省も「全国的にみても過去最悪規模」と危機感を強めている。東京都などを交えた関係機関は7日午後、対策協議会を開き、復旧策を話し合う。 (16:00)

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