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「落書き消去」と連絡、伊大聖堂から京産大に
京都産業大(京都市北区)の男子学生3人が、世界遺産に登録されているイタリアの大聖堂に落書きした問題で、京産大は7日、大聖堂から「落書きを消した」との連絡があったことを明らかにした。
大学によると、学生3人が7月2日、大聖堂に謝罪文を送り、消去作業への参加を希望したが、「専門家でないと修復は不可能で費用も必要ない」と断る回答があり、同月24日に「消去した」とのメールが届いた。
3人は今後の修復作業に充ててもらうため、夏休みのアルバイト代を全額寄付する意向という。
落書きしたのは、イタリア・フィレンツェの「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」。