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1) 開催概要詳細
2) 催事内容
3) ”ガレージキット”そしてワンダーフェスティバルとは何か?
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5) 取材プレス一覧
6) 前回のワンダーフェスティバルの様子
 
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〒571-0041
大阪府門真市柳町19-3
(株)海洋堂内
TEL 06-6909-5660
FAX 06-6909-0861
取材のお申し込みの場合は、遅くとも開催2週間前までにご連絡頂けますようお願い致します。
 
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開催概要詳細
 
ワンダーフェスティバル2008[夏]において発生しました
エスカレーター事故につきまして

 既に報道されておりますとおり、8月3日開催のワンダーフェスティバル2008[夏]開場直後に、会場1階と4階を結ぶエスカレーターが突然停止、逆走し、負傷者が発生する事故が起こりました。 ご参加頂いた皆様に、ご不便、ご迷惑、ご心配をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。とりわけ、この事故によって負傷された方々には、心よりお見舞い申し上げます。 事故の原因につきましては、警視庁によって捜査、究明が進められております。 また、事故の被害に遭われた方々へのご対応は現在、(株)東京ビッグサイト(TEL:03-5530-1111)にて行っております。

 なお、次回の開催につきましては、2009年2月15日(日)予定とご案内しておりましたが、今回の事故を踏まえ、開催日を含め様々な要素を再検討せざるを得なくなったため、次開催につきましては一旦未定とさせて頂き、今後追って発表させて頂きます。
 皆様には重ね重ねご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承を頂けますようお願い申し上げます。
 
 
エスカレーター事故についての最新コメント
2008.08.06

以下、マスコミの質問に答える形で8月6日午後6時、各社に向け現場運営担当の(株)工芸社および、警備担当(株)テックス、 イベント主催者(株)海洋堂よりFAXされた、8月6日時点で発表 できる範囲内での見解です。

平成20年8月6日

関係各位
株式会社工芸社

エスカレーター事故に関するご質問について

 今回のエスカレーター事故原因に対する所轄警察署及び関係機関による調査結果はまだ出ておりませんが、TV、新聞等報道機関各位からのお問合せに対しまして、マスコミ各社共通のご質問事項につき、現時点で返答できる範囲において、下記のとおりお答え致します。


警備計画等について

1)概要
本件の警備業務依頼者は、株式会社海洋堂で、同社の警備業者選定代理人が株式会社工芸社であり、同社と株式会社テックスの間において、警備請負契約が締結されました。
警備計画は、来場者の安全管理を目的とした警備員配置計画を主たる内容としており、事前に東京ビッグサイトに提出し、承認を得ております。

2)運営計画
過去に開催されたイベントにおける実績に基づいて来場予定者数を算出し、これに基づいた運営計画を立案しています。主催者側からは、事故やトラブルの防止を目的とした計画を立案するように指示があり、これにそった計画が立案されました。

具体的内容について

1)人員及び配置
人員配置図面を作成し、図面に沿った配置を行っていました。
具体的には、警備員3名、運営スタッフ3名の合計6名が配置されており、安全面に関しては、エスカレーター誘導の際に、将棋倒しが発生しないように駆け上がりを禁止するため、警備員が先導誘導しておりました。
 
2)エスカレーター誘導方法
上記のように、警備員が先導誘導しており、その内容は、「お客様が走って駆け上がることが予想されるので、無理のない程度に身体を割り込ませるなどして、できる限り駆け込みを制御する」というものでありました。
実際に現場で誘導していた警備員によれば、特にエスカレーターにおいて混乱した様子をうかがうことはできなかったとされております。
一部においては、ほぼすべての段において、3名ないし4名が乗るという過剰な状態であったとの報道等も見受けられますが、そのような事実はなかったと認識しておりますし、そもそも4名が乗り込むことはステップの大きさからして物理的に不可能であると思われます。
なお、事故発生直後の映像等によれば、1段に3名ないし4名が乗り込んでいるように見えますが、これはエスカレーターが逆走している状態での映像等であり、逆走により混乱されたお客様が上へ移動したり、下に転倒されたために発生した状況であり、当初からそのような状態での乗り込みがあったわけではありません。

重量制限等について

1)人数制限
「東京ビッグサイト側から、エスカレーターに来場者を誘導する際、1段に2名・次に1名と交互に乗せる誘導をしなさいと運営側に事前に指示があった」との一部報道がありますが、そのような指示はありませんでした。
 
2)重量制限
東京ビッグサイト側から、エスカレーターの重量制限についての事前説明はなく、重量制限については事前に把握しておりませんでした。

事故状況等について

1)事故状況
エスカレーター先頭部にいた警備員の認識によれば、事故状況は次のとおりです。
「エスカレーターが動き始めてからも、後ろから押す人や前の人をすり抜けようとする人はおらず、混乱した様子はなかった」、「3階付近において停止したが、停止した時間はほとんどなく、停止すると同時くらいに下り始めた感じである」、「下るスピードはかなり速かったが、それが一瞬ゆるまったと感じると、すぐにまた速まった」
どの程度の距離を逆走したかについては、正確なところは不明であり、警察による捜査結果をまつしかなく、返答できる状況ではありません。

2)事故後の対応
警備員も含めた各スタッフは、来場者の救助を最優先事項と判断して、一般来場者の手助けもあり、倒れている方々を一人づつ引き出すようにして救助しました。

事故原因の認識について

事故原因については、警察による捜査が行われている段階であり、ここでコメントすることはできません。
エスカレーター誘導の際、将棋倒しを防ぐため駆け上がり防止のための警備配置はしておりましたが、エスカレーターが逆走する事は、全く予見しておりませんでした。

以上

 
エスカレーター事故に関して

平成20年8月6日
株式会社海洋堂 代表取締役 宮脇修一

 平成20年8月3日、東京ビッグサイトで発生したエスカレーター事故により、「ワンダーフェスティバル」にご来場いただいたみなさまにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
また、事故直後から負傷された方々への対応を行っておりましたために、弊社の発表が遅れましたことにつきましてもお詫び申し上げます。

弊社は、会場において、エスカレーターの駆け上がりや追い抜きなどを契機とした転落事故などが起きないように、警備員を配置し誘導と先導を行っておりました。
しかし、東京ビッグサイトにおいて、今回のイベントと同規模又はそれ以上の規模のイベントが行われ、本件事故の発生したエスカレーターが利用されていたことから、 「エスカレーターが突然停止して逆走する」という今回の事故の発生を予測することができませんでした。
また、一部の報道では、会場の管理を行っていた東京ビッグサイトが、「主催者側に対し、エスカレーターに2段に計3人程度しか乗せないように伝えた」と報道されて おりますが、弊社としては、このような事実はなかったと把握しておりますので、現在、東京ビッグサイトと事実関係の確認を含め、協議をしているところです。

なお、今回の事故原因については、引き続き所轄警察署及び関係機関による調査が行われているところです。
弊社といたしましては、今後も本件について誠意をもって対応させていただく所存です。

 
名  称
ワンダーフェスティバル 2008[夏]
Wonder Festival 2008 [Summer](WONDER FESTIVAL 2008 [SUMMER])

開催期日
  2008年8月3日(日曜日) 10:00〜17:00

会 場
  東京国際展示場(東京ビッグサイト)西1・2・3・4ホール+アトリウム
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目21番1号
TEL 03-5530-1111(代表)

一般参加料
  税込2,000円(公式ガイドブック付/小学生以下無料)

主  催
  ワンダーフェスティバル実行委員会
〒571-0041 大阪府門真市柳町19-3 株式会社海洋堂 内
TEL 06-6909-5660/FAX 06-6909-0861

参加ディーラー数
  約1,650ディーラー(プロモーション企業出展含む)

総参加者数
 

44,000人(目標)
実績:過去2年間
2006年夏 37,099人(東京ビッグサイト 東3・4・5・6ホール)
2007年冬 40,294人(東京ビッグサイト 東3・4・5・6ホール)
2007年夏 40,268人(東京ビッグサイト 東2・3・4・5・6ホール)
2008年冬 45,156人(東京ビッグサイト 東2・3・4・5・6ホール)