「雪男」は存在する可能性あり=英国の専門家が発表

新華社ロンドン(イギリス):イギリスの研究者は先日、森の中で発見された「毛」の検証を通じて、伝説の「雪男」は存在する可能性がある、と発表した。
スペインのメディアが先日報じたところによると、イギリスのオックスフォード・ブルックス大学の専門家はこう話したという。「我々はインド北東部の森林地区で発見された2本の毛の検証を行った。初期検証の結果、毛は人間とサルの特徴を同時に併せ持っていることがわかった」。
研究責任者によれば、今回検証が行われた2本の毛はエベレスト初登頂を果たしたニュージーランドの冒険家が1953年に発見したものと非常によく似ているという。この責任者はこう話している。「非常に驚くべき発見だ。毛は新しい生物のものである可能性がある。我々は、DNA鑑定によってさらに多くのことが明らかになると期待している」。
報道によれば、2本の毛はある森林保護係員が見つけた。この係員は、林の中で人とサルが合体したような大きな生き物を見た、とも話している。
ここでいう雪男とは、かつてエベレスト登山隊などによってもたらされた足跡発見のニュースなどをきっかけにその存在がうわさされるようになったもの。2本足で直立歩行するとされているこの雪男、これまで長年にわたりその捜索活動などが行われてきたが、今現在もその存在の証拠などは見つかっていない。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】