こちらでは、当社がレストアを行った自動車をご紹介いたします。多くの中から選りすぐりの名車をご覧ください。また、作業風景もご確認いただきながら、当社の技術力の高さもご理解いただければ幸いです。レストアをお考えの方はどうぞお気軽に、当社にご相談ください。
往年の名車「ジャガーEタイプ ロードスター」のレストア事例です。レストア作業はスタッフのセンスが反映される、いわば「作品」と言っても過言ではありません。ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。
ボンネットを分解します。ボンネットは重いため、4人がかりでの作業です。続いてパーツをひとつひとつ取り外します。
ボンネットに剥離剤をかけて塗膜をはがす作業です。鉄板を取り出し、凹凸や腐敗がないか入念に確認します。劣化した塗装の上から新たに塗装を施すことは、様々な問題を引き起こしかねません。塗装は完全にはがす必要があります。
ボンネットの下側も入念に塗膜を研磨してはがしていきます。歪みを取るためのパテが多量に塗られていたので、丁寧にはがしていきます。
長時間放置すると錆が発生するのでウォッシュプライマーを吹き付けた後、ウレタンサーフェーサーを吹き付けます。あくまでもこれは防錆のための処理です。後の作業でもう1度サーフェーサーを塗布します。
鉄板の状態を確認し、凹凸が見受けられた個所に対してパテを塗って歪みを取ります。
ほぼ全面のパテ作業(オールパテ)になります。パテ付けも、パテを研磨して歪みを取る作業も熟練のテクニックが要求される難しい作業です。
歪みがしっかりと修正できました。続いて2度目のサーフェーサーの吹き付けを行います。同様にボディーも同じ作業をしていきます。
ボディーを総剥離する前に、ボディーのちり合わせ(すき間、高さ合わせ等)をしていきます。トランクパネルとRrボディーのちりがおかしいので入念にちり合わせを行います。
外板の板金作業とパテ成形で形を整えていきます。ボディー各部も同様の作業で形を整えていきます。正に車の美容整形そのものです。
剥離剤により、ボディー全体の剥離作業を行います。鉄板がむき出しにされる緊張の瞬間です。鉄板の状態の良し悪しで、この先の作業の手間が左右されるのです。
剥離剤だけではとりきれない塗膜をサンダーで研磨し鉄板をむき出しにした状態です。鉄板の状態は比較的良好です。いづれにしてもオールパテ作業は必須になります。元々の鉄板のひずみ等を修正する必要がある為です。
ボディー全体にパテ付けをした状態です。研磨でひずみを修正するのではなくパテ付けでひずみを修正するのが巧の職人の技なのです。正に熟練のテクニックの見せ所です。
パテ研磨、パテ付けを繰り返しボディー全体の形を整えていきます。この作業が一番手間の掛かる作業であり技の見せ所でもあります。
パテ研磨を終え、サーフェーサーの吹き付けまで完了しました。後はサーフェーサー研磨と上塗りまで一気に作業を進めていきます。
サーフェーサー研磨により、最終的なボディーの細やかな形の成形を行います。この繊細な作業により美しい流麗なボディラインを実現するのです。サーフェーサー研磨後上塗りです。
張り替える前のシートです。経年劣化による色落ちなどが目立ちます。
張り替えた後のシートです。美しい室内が甦りました。
修理する前のエンジンルームです。経年による劣化が見受けられます。
修理後のエンジンルームです。新車に限りなく近い状態にまで復元しました。
いよいよ完成です。お客様に完成車を引き渡す瞬間は、まさに手塩にかけて育てた愛娘を嫁に出す父親の気持ちに似た感覚です。
レストア車には当社オリジナルのプレートをお取り付けいたします。当社でレストアを行った自動車の証しです。
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