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最終更新:2008年8月7日(木) 12時6分

携帯書き込みで聴取受けた高校生自殺

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 北海道稚内市の高校2年生の男子生徒が、携帯サイトの掲示板に同じ学校の生徒の誹謗中傷を書き込んだとして、学校側から事情を聴かれたその日に自殺を図り、後日、死亡していたことがわかりました。

 北海道教育委員会によりますと、道立稚内商工高校2年の男子生徒は、携帯サイトの掲示板に、同じ学校の生徒の誹謗中傷を書き込んだとして、先月20日、学校から事情を聴かれ、当日夜に自殺を図り、今月4日、死亡しました。

 生徒は自分の部屋に書き置きを残していて、「おまえの罪は重いと、死ねと。他の先生からお前はバカかと言われました、ケジメをつけるために死のうと思う」などと書かれていたということです。

 「本校の職員から改めて事情を聴きまして、どうなのかというようなことを再三、何度か聴きました。その結果、そのような事実はないと」

 学校側の事情聴取は、合わせて6人の教師におよそ3時間にわたって行い、川崎博正校長は、「指導の際、大きな声は出したが、不適切な発言はなかった」と説明しています。(07日11:46)