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2008年8月6日(水) 12:10 |
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全裸ランニング強要、訴訟で和解成立
おかやま山陽高校で、野球部の元監督に全裸でランニングを強要されるなどして精神的苦痛を受けたとして、元部員らが学校側に損害賠償を求めていた訴訟は、岡山地裁で和解が成立しました。
訴えを起こしていたのは、18歳から21歳のおかやま山陽高校野球部の元部員7人です。 この問題は2005年、元監督が部員に対し全裸でランニングをさせたほか、部員を殴るなどしていたものです。 原告側は、学校側から正式な謝罪がないとして、学校を経営する学校法人や元監督を相手に450万円の賠償を求める民事訴訟を起こしました。 和解の内容は明らかにされていませんが、元部員側の代理人の弁護士によりますと「元監督、学園側から誠意が伝わった」としています。 また学校側は、「今後このようなことが再び起きないように、熱意と誠意を持って教育活動を行いたい」とコメントしています。
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