倉敷チボリ公園(倉敷市)を運営する岡山県や倉敷市など出資の第三セクター、チボリ・ジャパン(TJ)社は6日、岡山市内で取締役会を開き、今年末での公園閉園と同社の解散を決めた。26日の株主総会に提案する。1997年に開園、県が300億円以上を投じた事業は幕を閉じることになる。
県は近く土地所有者のクラボウ(大阪市)に公園用地の返還を申し出る。跡地は今後、クラボウの再開発に委ねられる。帝国データバンク広島支店(広島市中区)によると、中国地方での三セクによる公園事業終結は、98年に特別清算した呉ポートピアランド(呉市)以来。
取締役会では公園縮小案を協議したが、前提となる倉敷市や県の支援が得られないことを確認。坂口正行社長が「公園存続は困難」と判断し、解散を諮り、石井正弘岡山県知事ら取締役のうち欠席1人を除く10人全員が賛成した。
【写真説明】年末での閉園が決まった倉敷チボリ公園
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