|
|
|
社会|スポーツ|北京五輪| |
文字サイズ:
大|中|標準
|
生活
地方への医師派遣、3年連続減 札医大、昨年度 「下げ止まる兆候も」(08/07 00:03)札幌医大は六日、医師派遣対策委員会を開き、二〇〇七年度の道内の自治体病院などへの常勤医派遣が、〇六年度より十五人少ない三百二十五人だったと報告した。 医師派遣を医局ごとから大学に一元化した〇四年度の四百四十三人をピークに三年連続減となった。同大は「新臨床研修制度の影響が続いているが、下げ止まりの兆候も出ている」と説明している。 〇七年度の常勤医派遣の内訳は、〇六度からの継続が三百十八人で、派遣打ち切りは一人。新規は百三十四人の要請に対し七人を派遣した。 〇八年度は現在までに常勤医三百十人の派遣が決定しており、うち新規は〇四年度以降最高の十八人。不足が深刻な救急や産婦人科医を地域の公的病院に重点的に派遣した。 |
|