ロンドンLIVE最速レポ! [STAFF]  

昨日に引き続き好天に恵まれたロンドン。

昼過ぎからちょっとした撮影を兼ねてメンバーはCAMDEN TOWNへ。日本で言うところの原宿みたいなもんですかね。犬の散歩もここではこんな感じになっちゃうわけです。

軽く撮影を済ました後、会場近くの楽器屋などを覗きつつ、いざ会場入り。
この日はNYはブルックリンからのバンド、Parts & Laborをトリに迎え、ロデオキャブレターを含む全3バンドが出演。押しに押したサウンドチェック、お世辞にも満足とは言えない機材環境に異国情緒が漂いまくります。が、さすがに昨年のイギリス、今年のUSツアーと既に海外経験を踏まえたメンバーは、動ずることなくリハーサルを終え、本番に備えます。

会場となるThe Flyは、1FがBARスペース、地下がLIVEスペースとなっているハコで、フロアのキャパは100~150といったところ。オープニングは、いかにもなUK臭を漂わせる地元の3ピースバンド、My Psychoanalystがパフォーマンス。階上のBARスペースから人が集まり始めます。そしてロデオキャブレター登場。

正直素晴らしいLIVEでした。肩の力が抜けた気負いのない演奏と、キレの良いパフォーマンスは、初めてみるであろうイギリス人を間違いなくノックアウトしてたでしょう。コンディションの良し悪しに左右されない逞しさは、積み重ねてきたツアー経験を感じさせ、また奇をてらわず、着実な演奏力で観客を鼓舞していくスタイルが、確実に彼らの持ち味となってきている感じです。

次は30日のマンチェスター(『IN THE CITY 2006』)。良い感じで乗り込めそうです!

<セットリスト@The Fly>
01.Outblaze
02.VOLT
03.Precious
04.Pissed off
05.R&Rにくちづけ
06.Bonnie
07.meaningful
08.God of Hell
09.Black List

2006-10-28 11:14  この記事だけ表示