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政治
病院特例債 しめて147億円 赤平市など道内13自治体が希望(08/06 00:16)経営悪化した公立病院を抱える市町村の支援策となる「公立病院特例債」の発行を希望する道内の自治体が赤平市など十三に上り、総額は百四十七億円となっていることが五日分かった。同日の道議会総合企画委員会で道が明らかにした。 特例債は、病院会計の悪化で財政が悪化し再生団体入りなどが懸念される市町村が、財政改善のために本年度に限り発行できる。二〇〇三年度以降に増えた不良債務が起債の対象で、希望する市町村は九月末までに収支計画書などを国に提出することになっている。 道は七月、〇七年度の決算見込みを基に不良債務を抱える市町村を調査。委員会では公表しなかったが、赤平市が十三億五千万円分の特例債発行を希望しており、小樽市、美唄市なども申請する方針。道内では公表された最新の〇六年度決算で八割以上の六十九病院会計が単年度赤字。不良債務は二十四市町で計二百二十億円に上り、市町村財政を圧迫している。 |
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