(cache) 想定荷重超えないよう通達 自治体と業界団体に国交省
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     東京国際展示場(東京ビッグサイト、東京都江東区)のエスカレーターが停止、逆走した事故で国土交通省は4日、多くの人が同時に乗り異常な荷重がかかっていたとみて、全国の自治体や鉄道会社、業界団体「日本エレベータ協会」に、想定を超える荷重とならないような運転管理を求める通達を出した。

     建築基準法施行令は、エスカレーターのステップ1平方メートル当たり、265キロ以上の荷重に耐えることを基準として定めている。

     国交省によると、事故を起こしたエスカレーターの1段当たりの基準は106キロ。事故の際は多くのステップに3人以上が乗り、基準を大幅に超えた荷重がかかったとみられている。

     このため国交省は通達で、劇場や展示場など集客施設のエスカレーターについて、外部に施設を貸す場合も含め、想定以上の荷重とならない運転管理をするよう、所有者や管理者に要請することを求めた。

      【共同通信】

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