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「ぶつからない車」に近づく新技術、日産が開発 センサー検知でブレーキ自動制御

日産は、車線変更やバック時の衝突を防ぐ新システムを開発した。センサーで車両や障害物を検知し、ブレーキを自動で制御する。
2008年08月06日 07時00分 更新

 日産自動車は8月5日、車線変更やバック時にほかの自動車や障害物と接触するのを防ぐため、ブレーキを自動的に制御する運転支援システムを開発したと発表した。

 すでに市販車に搭載している、車線の逸脱を知らせるシステムや、車間距離を一定に保って衝突を避けるシステムと合わせ、“全方位”に対する運転支援システムを開発したという。

画像 側面センサーで隣り車線の車を検知

 新システムでは、車両の側面と後部にセンサーを設置。側面センサーで隣り車線の車を検知し、接近する車に気付かずに車線変更しようとすると、各輪のブレーキを個々に制御して車両の旋回力を発生させ、隣り車線の車に近付けないようにするという。

画像 後部センサーで周囲の障害物を検知

 バック時には、後部センサーで周囲の障害物を検知する。駐車場をバックで出る際などに障害物を検知すると、警報とともにブレーキをかけ、障害物に当たらないようにする。

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