今日8月6日は広島に原爆が投下され、多数の無辜の民が一瞬にして「殺害された」日である。原爆症で苦しんでいらっしゃる方もおられる。亡くなられた方々に対し心よりご冥福をお祈りする。
ところで、「二度と同じあやまちを繰り返しません」ということが記念碑(?)に書いてあるという。この主語があいまいな文句になにか違和感を覚えないだろうか。
①「私たちアメリカ人は、日本人を原爆の実験台にして、国際法上違法な非戦闘員を多数殺戮するというジェノサイドの罪を犯しました。これはアメリカの歴史に残る汚点です。深く反省し、二度と同じあやまちを繰り返しません。」
②「私たち日本人はアジアのイエローモンキーの分際で、アメリカ様に刃向かいました。これからはアメリカの属国として何でも言うことを聞きます。だから許してください。二度と同じあやまちは繰り返しません。」
あえて誇張した表現を使ったが、本来ならば加害者はあくまでアメリカなので①のように、アメリカが反省して「二度と同じ過ちを繰り返しません」なら分かる。だが、どうも、②のように広島に原爆をおとされたのは、日本人が悪いからだ。だから日本人は「二度と同じ過ちを繰り返しません、反省しています。」という意味で使われているようなのだ。
私は先の大戦で日本が悪くなかったとは思っていないし、反省すべき点も多々あると考えている。しかし、原爆を使うとどういう結果となるか分かっていてあえて広島と長崎に二度も使い、その責任をあいまいにしたまま、東京裁判という茶番劇を強行した行為が許せないのである。
私は決して右よりの人間ではなく、どちらかというと平和主義者であるが、60年以上前のこととはいえ、原爆投下に激しい怒りを覚える。それは、われわれの同胞(どうほう、はらから)が一瞬にしてかくも多数殺害されたからだ。
みなさんはどう考えるか。
◇ コ ラ ム ◇ 広島原爆投下の日
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アメリカは広島ではウラニウム、長崎ではプルトニウムとそれぞれ違う原料で使った爆弾を実験的に落としました。
日本人はアメリカに対してもっと怒っても良いし、それが作法だと思います。
長崎では教会の上に原爆が落とされたと言います。
「キリスト教徒でも黄色い猿は人に非ず」
「黄色い猿が信じるキリスト教はキリスト教に非ず」
と言ったところでしょうか?
私は個人的には子供の時から「反ソ嫌米」です。
どちらが行った行為も戦争法違反です。
東京裁判についても言うに及ばず。
我々日本人は、日本人として原爆投下及び東京裁判を批判する義務があると思います。
「②のように広島に原爆をおとされたのは、日本人が悪いからだ。だから日本人は「二度と同じ過ちを繰り返しません、反省しています。」という意味で使われているようなのだ。」
まさに、この碑の文句は、このような意味にしかしかならない。(アメリカが反省した事実がないのだから当然だ。)
「二度とあやまちは繰り返しません」とは、いかにも敬虔で良心的な言葉のように見える。原爆の被害のあまりの悲惨さの故に、容易に否定しにくい響きがある。しかし、その根底にあるものは、勝者=征服者に対する屈服、その卑屈な精神を覆い隠す偽善以外の何ものでもない。
アメリカに対してどういう態度を取るか、という外面的問題以前に、先ずは、この日本人の精神のゆがみを自覚し、正すことこそが、全てに優先する根本問題ではないか。
城内内先生の発言を見ていると、現代版のの白洲次郎のように見えてきます。
白洲次郎の掲げた「principle」は原理・原則と訳されますが、日本語での適した訳は「筋・筋道」と言ったところではないでしょうか。
同盟国であれ、何が正しく何が正しくないのか、向こうの利害だけでものも言えぬようならば、日本独自で軍備をした方が良いですね。
まったく同感です!原爆は、お母さんのお腹にいる胎児までも問答無用で殺傷してしまうどう考えても、ジュネーブ条約(第四条約及び追加議定書は、主に非戦闘員たる「文民」の保護を目的とした条約です。文民の定義は「軍隊に所属しない者」全てになり、軍人かどうか怪しい者も、とりあえず文民として扱われます。
文民は戦闘対象から除外され、保護される権利を持っています。いかなる時も基本的人権を保障され、人間として尊重されます。特に児童とその母親(妊婦及び7歳未満の幼児の母)、及び女性は特別尊重の対象とされ、あらゆる暴行、暴力から保護されなければなりません。もちろん男性といえども、あらゆる略奪、虐待、及び科学的実験の対象になる事などから保護されます。)
違反の兵器であり、それを使用した事は、到底許されません!このジュネーブ条約にいくつ違反してますか?特別尊重義務があった妊婦、幼い子供が多数犠牲になりました。「あの戦争を早期に終わらせる為には、しかたなかった!」は、言い訳にはなりえません。私は、アメリカから二人のホームスティを受け入れましたが、近くの歴史博物館へ必ず案内して広島、長崎の原爆投下によってまったく罪もない、妊婦や幼い子供が如何に多く犠牲になったかを知ってもらった上で、アメリカの原爆投下は正しかったかどうかを尋ねてみました、すると二人とも間違っていたと思うと答えてくれました。この一般市民の感覚に一縷の希望を見出して行ければと思います。長くなってゴメンナサイ!!
全く同感です。去年久間さんが「原爆投下しょうがなかった」と言ってバッシングにあいましたけど「叩いてる人たちもずっとそう言い続けて来てたじゃん、大体石碑にそう書いてあるだろう、何怒ってるの?」と思ったのは僕だけでしょうか。
アメリカには何も言えないからって、同胞である日本人が言った時だけみんなでここぞとばかりに叩くっていうのは醜悪以外の何物でもない絵でしたね。
②だと思っているから年次要望書などという
奴隷指示書を毎年提示してると思っているんですよね。
そろそろ皆気づいてもいいと思うんですけど・・・
白人のカラードに対する人種差別意識とはそういったものでしょう。
長崎のファットマン&広島のリトルボーイの市街地への使用はどう考えても”実験”です。
核爆発そのものの実験はアメリカ本国内で済ませていたわけですから、戦略兵器としての有効性の確認と人体への影響及び都市工学的観点からの影響の確認です。私はそう認識いたしております。
この地獄の実験の帳尻合わせのために「東京”デタラメ”裁判」と「戦後売国レジユーム」があると私も思っております。
あの東京裁判を肯定するかぎりアメリカも中国も一部日本人も大嘘つきで信用ならないと思っています。
敗戦後のGHQの行った政策に『ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム』というものがあります。
「戦前の日本は全てが悪である」と宣伝し洗脳する政策なのですが、それが成功している象徴的な事例だと思います。
私の祖母は広島で被爆しました。
なので、この碑文には特別な思いがあります。
この慰霊碑に刻まれた文字ですが、「2度と核兵器は使用しません」という意味です。
(拡大解釈で「2度と戦争はしません」という人もいます。)
誤解をまねかれているのは、「私たち」の部分です。
これは、「日本人」ではなく、「全人類」を指します。かつての原爆投下は日本人だけ、アメリカ人だけの問題ではなく、全人類の過ちなのです。
ご存じのように原爆は人類を滅亡に向かわせるだけの威力を持った兵器です。だからこそ、廃絶し、二度と使用しない事に意義があります。この兵器が存在する限り、人類が絶滅するリスクが高くなるのです。
それゆえに、被爆地である広島や長崎からこれまで核兵器廃絶を訴え続けてきたのです。
私個人の意見としては60年前の出来事よりも、現在から未来にかけて、核兵器の無い世界を作り、人類により長い繁栄をもたらす事が重要であると考えています。
のど元過ぎれば熱さ忘れるという言葉があるように、原爆の恐ろしさも忘れてしまえば、人類はまた使用します。そのためにも、ヒロシマ、ナガサキを風化させないことが重要であり、永遠に伝えていく事が、私たちの使命だと考えています。
長崎の平和記念公園で3歳くらいまで何も知らず無邪気に遊んでいた。その後上京し、30年経ったころ墓参りを兼ね長崎の原爆資料舘を訪れた。心は震撼し嗚咽した。母からは聞かされていたが、自分こそが日本一の平和ぼけ野郎だったことをそのとき初めて知った。ホテルに戻りまた泣いた。
今は亡き祖父は戦争体験について家族へ一言も語りませんでした。誰も聞いた事無いと言います。私は広島も長崎も行きました。教育の重要さ、痛感します・・。
「広島カープ」の監督はアメリカ人だが日本人は「謝罪しろ」とは言わないね。
ここが「近隣の国」の連中と違うとこ。
そこまで押し付けがましくない。
それより、チンパン総理が「中国の毒餃子の件」隠蔽してましたね。
一日も早く辞任を。
城内様
暑中お見舞い申し上げます。
以下論::
植民地解放と日本
植民地を失った西洋列強の支配層の人間は怒り心頭に達した。
決して、こいつら(日本人)を許さない。失った分は償ってもらおうと決めた。
このアジアの小国民は、その能力、力において植民地を持ち、支配することで
優雅な生活が出来るにもかかわらず、逆に学校を作り教育を与え自立の道を
与え支援した。
それにより、日本を敗戦に導けば、再び植民地支配という蜜の味を味わえると
思っていた西欧宗主国の連中は、手ひどいしっぺ返しを食らうことになった。
ほとんどの植民地を失った旧宗主国の連中は、だからといって決して諦めはしない。
我々こそはこの地球を支配する選ばれた人間であり、他は彼らに奉仕するように作られている。
このことを分からせてやろうというわけだ。
日本に対しては彼らに二度と歯向かわせないようにする。
そして新しい、植民地の仕組みを作り上げた。
それは、金融、国際機関を通じた支配、収奪の仕組みによってなされる。
(地球温暖化、環境といううまいネタがある。騙すのは簡単だ。)
そのための洗脳は既に完了している。