雷雨・豪雨時には細心の注意を!

降ってきたら近くで雨宿りをするのが安全策

花嶋 真次(2008-08-06 11:00)
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 4日のことだったが、熊谷にある某デパートにいた時、突然停電に合った。今年は特に多い、雷が原因である。デパートの明かりはすべて消えてしまい、真っ暗闇の中、しばしデパートにて足踏み状態をさせられてしまった。
すさまじい空模様だった(撮影:花嶋真次)
エアコンが止まったデパートは蒸し風呂状態(撮影:花嶋真次)
 停電はエレベーターはもちろん、エアコンもすべて止まってしまう。自家発電用がすぐさまつくも、雷がひどく、ついたり消えたりの繰り返しだった。エアコンが切れた状態のデパートは、風通しが悪く、蒸し風呂状態に近い。蒸し暑く、じっとしていてもらちが明かず、階段で1階まで下りて行った。

 だが、1階に着くや、大勢の人が雨宿りをしている光景が目の前にあった。と同時に飛び込んできたのが、雷雨に豪雨である。それはすさまじい空模様だった。まるで空が怒っているかのように、雨と雷が地上に降り注いでいる。おまけに、雨の音以上に、雷の音がひどく、どうにもこうにも動くことができなかった。私だけではなく、多くのお客さまが立ち往生を余儀なくされ、1階の入り口部分には大勢の人でごった返していた。

   ◇

 昨日の豪雨もそうだが、今年は特に天候の変化が激しい。例年にないほどの空模様であり、各地、雷雨に豪雨に見舞われている。それも突然、バケツをひっくり返したような大雨になることが多い。

 4日の豪雨・雷雨に感じたことだが、この季節の雨は、降ってきたと感じたら、じっとその場にたたずむことが一番の安全策である。デパートで雨宿りをしていた時、数名のお客さまは雨の中を傘をさしながら出歩いて行ったが、出たと思った瞬間、さらに大雨に見舞われ、そしてさらに激しい雷に見舞われていた。

 帰路が無事ならそれでいいが、いつ何時、雷が落ちてくるか分からない。また、さらに大雨になるかも分からない。

「大丈夫だろう」

と思った矢先の惨事は、取り返しのつかないことにさえつながってくる。

 関東地方は、6日も大気の状態が不安定である。雷雨に豪雨が起こりそうな空模様である。突然の空の変化、また豪雨に雷雨時は細心の注意をしたい。

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