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東国原知事、電撃辞任ある!?国政へ意味深発言

 宮崎県の東国原英夫知事(50)が5日の定例会見で、国政転身など今後の去就を巡って報道陣と激しい応酬を繰り広げた。任期まで知事を続けるつもりがあるのかという質問について「答えられない」とし「今度の総選挙で動くことはおそらくは、今の時点では、ない」とぼかした。「フルマラソンをリタイアしたことがない。すべて完走しました」とも語った知事だが、これまで国政転身を示唆する発言は何度も繰り返されている。県民からは、玉虫色の煮え切らない姿勢に、今後を不安視する声も出始めている。

 4年間、知事を続けるのか−。定例会見でぶつけられた質問に、東国原知事はライフワークであるマラソンを持ち出し「フルマラソンをリタイアしたことはない。20キロは危ないですけど、40キロは大丈夫でしょう」と笑顔で切り返した。

 しかし、別の記者からは「今後の政治姿勢について論点をずらし、含みを持たせた答えをされるというのは注目を集めるという意図なのか」との厳しい質問が飛ぶ。これには、東国原知事の目の色が変わった。

 「(知事を続けるつもりが)あるか、ないかの質問については答えられない」と明確な回答を拒否。「マニフェストを掲げ、それを4年間で達成するというのは県民とのお約束。1年半を過ぎた時点で、そういった質問が出ること自体ナンセンス」と逆ギレ気味に応じた。

 そして「フルマラソンをリタイアしたことがない。すべて完走した」と繰り返したものの「ただ、もう一歩踏み込むとハーフはリタイアしたことがあります」と意味ありげな例えを披露。最後までやりとりは空回りのままだった。

 ハーフマラソンといえば来年1月には、1期4年の折り返し地点を迎える。「(1月に予想される)今度の衆院解散、総選挙で動くことはおそらくは、今の時点では、ない」という知事だが「おそらく」や「今の時点では」などと言質をとられないような言い方に終始した。

 これまで国政転身を示唆する発言は何度もあった。今年5月19日に行った本紙のインタビューでは「中長期ビジョンで今のところ計画にない」と明言しているが、5日後の5月24日の自民党県連大会では一転。地方分権改革について「あと5年以内に(実現)せんかったら私が何とかする。ひっくり返す」と発言。と思えば「(衆参両議員の)722分の1になろうとは思わない」とも話している。

 県民の間では知事の煮え切らない態度に「東京都知事選出馬」「道州制導入後の九州の長になるのでは」など、さまざまな憶測が飛んでいる。親しい複数の関係者も東国原知事の今後については「状況に応じた複数のプランを持っているようだ。予測できない」と話している。


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