中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能】

ドアラがオペラ“乱入” 小澤征爾指揮「こうもり」

2008年7月25日 紙面から

劇中に登場し、乾杯するドアラ(右)と荒川静香(中)ら=愛知県芸術劇場大ホールで

写真

 小澤征爾さん(72)指揮のオペレッタ「こうもり」が24日夜、名古屋市東区の愛知県芸術劇場で上演され、プロスケーターの荒川静香(26)、歌舞伎俳優の中村七之助(25)、ドアラまで特別出演した。

 東海テレビ主催の小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトは毎年、早々と完売。今年は同局の開局50周年記念とあってサプライズ企画を用意、イベント出演など局と縁のある“3人”を招待した。

 「こうもり」は、社交界の恋の駆け引きを描いたヨハン・シュトラウス2世の代表的な喜歌劇。第2幕の晩さん会シーンで突然、オーケストラが「燃えよドラゴンズ!」を演奏すると、ドアラに続いて静香と七之助が舞台に登場した。ドアラは「ドラゴンズを応援して」とお願い。出演者全員と乾杯して退場した。

 オペラでは前代未聞?のハプニングに、満員の会場から驚きの歓声と拍手が沸いた。3人は2幕のカーテンコールにも登場、大きな拍手を浴びた。

 

この記事を印刷する