シ ネ マ  雑 記 帖  

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川尻 善昭  (映画・アニメーション監督)

 川尻善昭・・・と聞いてもピンと来る映画ファンはあまりいないのではないかと思う。しかしオリジナル・ビデオ・アニメ(以下OVAと略す)ファンの間ではもはや伝説的となった「妖獣都市」('87)を始めとするアクション・アニメの監督として一時は熱狂的な人気があった作家なのである。「あった」というのは、ここ数年、川尻善昭演出作品が劇場ではほとんど公開されていない(正確に言うと'93年の「獣兵衛忍風帖」以来7年間も!)為、熱心なファンであった私ですら正直な所彼の名前を忘れかけていたくらいだからである。
 しかし、やっと今年2月のゆうばり国際ファンタスティック映画祭において、川尻監督の劇場用新作「バンパイアハンターD」がプレミア上映され、今年中にも劇場公開されるというニュースを聞いて、これを機会に是非とも川尻善昭という、日本映画界にも稀有なアクション映画監督(そう、彼はまさにアニメ作家の枠に留まらない、“映画作家”なのである!)の存在を世に知らしめなければと思い至ったのである。以下は、「獣兵衛忍風帖」公開当時、私がミニコミに発表した「川尻善昭」論をもとに再構成した文章である。

   川尻善昭は、すぐれたアニメーション監督であるだけでなく、ダイナミックなアクション作品の演出にかけては世界にも誇れる超一流の映画監督であると断言してもよい。実際、欧米でも彼の作品の評価は高いはずである。宮崎駿をアニメ界のスティーブン・スピルバーグとするなら、川尻善昭はアニメ界のジェームス・キャメロンと呼びたいくらい、次々とエキサイティングな作品を連打して来たのである。しかしながら、映画ファンの中でもその存在を認め、評価する人は少ない。その理由としては、これまでのほとんどの作品がもともとはいわゆる“オリジナル・ビデオ・アニメ”として作られ、その出来栄えがいいので中には劇場にも掛けられたものもある――といったケースが多いからである。その為、彼の作品を劇場で見た、という人はよっぽどのアニメ・マニアに限られ、そういった人たちは逆に実写の日本映画をほとんど見ないので、結果としてベストテンなどでもほとんど無視されて来た(注1)、と言う事なのである。
  しかしビデオでにせよ、彼の作品をじっくり見たなら、映画ファンならきっと興奮し感動するに違いない。そこにはアクション映画に不可欠な、パワーとスピードとダイナミズムがぎっしり詰まっており、もはや“アニメ”という枠ではとても括れない、“これこそ映画だ!”と言いたくなるほどそれらは見事な“映画”になっている。少なくとも、松田優作の死を最後に日本映画からほとんど消えてしまったものが確実に、ここにはみなぎっているのである。古い言葉で言うなら、彼の映画には、素晴らしき“活動写真”の精神が息づいていると言えるのではないだろうか。以下、彼のこれまでの足跡をたどり、その作品背景を探ることとしよう。

 

 川尻善昭は'50年、横浜市中区生れ。'68年横浜高校卒業後、漫画家になる事を志し、敬愛する手塚治虫主宰の虫プロダクションに入社、アニメーターとして「どろろ」(69)の原画、虫プロのアニメラマ大作「クレオパトラ」(70)の動画等を手掛ける。その後、アニメ制作会社、マッドハウスに移籍、TVシリーズ「エースをねらえ!」(73)、「ガンバの冒険」(75)等の原画を描く。これらはいずれも「家なき子」「あしたのジョー」等、独特の映像センスで根強い人気を持つ、出崎統の演出作品である。出崎自身、虫プロ出身で、マッドハウスも出崎が設立したプロダクション。つまりは川尻は出崎統の弟子筋のような関係にあるわけで、そのせいか川尻作品におけるシャープなアクション、登場人物たちの彫りの深いマスク等には出崎の影響が感じとれる。
 '81年には、劇場公開アニメ「夏への扉」
(監督・真崎守)画面構成を担当。'82年にはこれも劇場作品「浮浪雲」(監督・真崎守)画面構成を手掛けた。この作品は浮世絵的な美術と日本の四季の風物をうまく画面に溶け込ませた構成が見事で、「日本のアニメ史に足跡を残し得る」(おかだえみこ評)傑作と評価されている(注2)が、その功績の多くは画面構成の川尻による所が大きいのではないだろうか。そして今にして思えば、既にこの頃からアダルト志向があったとも言えるのではないか。
 '83年には角川映画初のアニメ「幻魔大戦」
(監督・りん・たろう)原画に参加。同年夏には敬愛する手塚治虫原作の「ユニコ 魔法の島へ」(監督・村野守美)画面構成(レイアウト)を担当する。これらの経験を積んだ後、いよいよ翌年、監督作品を発表することとなるのである。(それにしてもアニメーターから画面構成・レイアウトを経て監督になるというプロセスはかの宮崎駿の経歴とそっくりではないか!)
 川尻の監督デビュー作品は「SF新世紀・レンズマン」(84)。ただし単独ではなく広川和之との共同監督である。が、ここで川尻はキャラクター・デザイン、絵コンテも兼任するという幅の広さで、スピーデイな展開でまずまずの仕上がりを見せた。またこの作品には約30分にわたってコンピュータ・グラフィックス(CG)が使用されていたが、川尻自身は「CGには魅力を感じない。ぎくしゃくしてても手作りのアニメにこだわりたい」と発言している(注3)。これは彼がアニメーター出身であり、今でも自ら原画を描いているからだろう。共同演出という事もあり、まだここでは川尻カラーは希薄である。

 その2年後、角川書店製作による、3話からなるオムニバス・アニメ「迷宮物語」の中の第2話「走る男」の監督・脚本・キャラクター・デザイン作画監督を担当(他の2話の監督はりん・たろうと大友克洋。なかなか豪華な組合せである)。ストーリーは近未来、猛スピードとクラッシュを売り物にするカーレース・ショーにおいて常にトップの座を守り続けている男、ザックが、トップを譲れないという執念から念動力を身につけ、他の車を次々クラッシュさせて自分だけゴールインするが、最後は自分が死なせたレーサーたちの亡霊にとり憑かれ自滅するというもの。

 わずか16分という短い作品だが、その短さを逆手にとってキビキビとした短いカットのモンタージュをつなげ、疾走感と緊迫感が見事に表現されたクォリティの高い作品となっている。ある意味では、この作品こそ川尻善昭の演出家としての個性が開花した記念すべき最初の作品と言えるだろう。だが公開においてこの作品は不遇な経過をたどった。というのは、本来この作品は角川事務所が他のアニメとの2本立公開を目指して製作を開始したものの、川尻作品も含めていずれも作家の個性が強烈に出た難解な(?)芸術性の高い作品に仕上がってしまった為(注4)公開が見送られ、結局完成から1年近くもたった'87年9月に1館だけでひっそりと公開した後、翌月ビデオ発売されるという経緯をたどったのである。予定通り(当初公開予定は'86年12月)また全国的に公開されていたなら我々はこの時点で川尻善昭という新しい才能に注目していたかも知れない。オムニバスである点や、大友克洋監督作品が含まれている事、クォリティの高さと難解さなど、いろんな点で最近の傑作アニメ「MEMORIES」(95)と共通点が多い(注5)。今でなら劇場公開しても十分観客を呼べただろう。早すぎた登場ゆえの不幸と言わざるを得ない。
 この作品の公開が延期されている間に、次作の「妖獣都市」(87)が公開され、この作品によって川尻善昭はアニメーション監督のホープとして一躍評価されることとなった(例によってキャラクター・デザイン作画監督も兼任)。原作は言わずと知れた菊池秀行の人気小説。人間界と魔界の妖獣との間に繰り広げられる壮絶な闘いを描いた伝奇バイオレンス・アクションであるが、この作品の素晴らしい所は、登場人物の造形や日常生活描写の、まるで実写を見ているかの如きリアルな映像である。これは宮崎駿「となりのトトロ」や高畑勲の「おもひでぽろぽろ」などでもリアルな世界を構築していた美術監督の男鹿和雄の力による所も大きいと思われる。そうした日常描写を丁寧に描いているからこそ、突然襲いかかる異世界の恐怖が強烈なインパクトを与えるのである。動きの滑らかさも見事で、特にクモの足を持った女が動き回るシーンのコワさは説明するよりもとにかくビデオで見てもらった方が早い(注6)。ラストのクライマックスにおける闘いぶりもダイナミックで、特に敵のボスが倒しても切り刻んでもしつこく生き返る不死身の体を持っていて、バラバラにされても肉片がムクムクと再生するシーンはひょっとしたらジェームス・キャメロンの「ターミネーター2」(94)にも影響を与えているのではないかとさえ思える(注7)プルーを基調とした色彩設計も見事だし、光と影の使い方はまるで工藤栄一監督の作品を彷彿とさせる。川尻監督は実際に工藤栄一と五社英雄監督の大ファンだそうで、以後の作品にもこの二人の監督の影響が随所に見られる。
 そんなわけでこの作品は大評判となり、原作のイメージをそこなわずに完璧に映像化した最高の作品として各方面から高い評価を受け、'87年度の日本アニメ大賞・OVA部門の最優秀作品賞と監督賞を受賞、川尻善昭の名はアニメ界に一気に轟くこととなった。ただ、一部で劇場公開もされたが、本質的にはこれはビデオ用作品であり、“映画作品”としては正当に認知されておらず、注1にあるように映画界からはほとんど無視されたのである。作品的にはこの年公開されたどのアクション映画よりも面白さでは群を抜いていたと思えるのに・・・ファンとしてはそれが残念でならない。
 同年暮、手塚治虫のライフワーク「火の鳥・宇宙編」(OVA)を監督。原作にほぼ忠実に作られた水準作である。登場人物のキャラクター・デザインはマンガっぽい原作に比べ、やや「妖獣都市」に近い大人っぽい造形となっている所が川尻らしい。
 そうして'88年、再び菊地秀行原作「魔界都市《新宿》」(OVA)を監督。この作品では主人公たちを少年・少女にし、主人公の少年が敵との闘いの中で成長して行く―という青春映画的な味付けをしている為、前作に見られたアダルトチックなムードに欠け、全体の完成度としても「妖獣都市」に及ばないが、それでも凡百のこの種伝奇アニメの中ではやはり水準を上回る出来であった。特に主人公が剣の達人であり、敵との決闘シーンはいわゆるチャンバラ・アクションになっている所が面白い。インタビューでは「時代劇が大好き」という事であり、近作
「獣兵衛忍風帖」も時代劇であるからなるほど・・と分かる気がする。
 この後しばらくは40分〜50分程度の中篇のOVA作品が続く。「ゴクウ」(88)、「ゴクウU」(89)はいずれも寺沢武一の人気劇画のアニメ化。左目に高性能コンピュータを埋め込んだスーパー・ヒーローが活躍する、まあ007かゴルゴ13みたいな肩の凝らないアクションものであり、気楽に楽しめるエンタティンメントに仕上がっている。それでも登場人物や背景のリアルな描写、スピーディな展開とこれまでの作品でマスターしたテクニックは健在である。'90年、劇場用アニメ「風の名はアムネジア」
(原作・菊池秀行、監督・やまざきかずお)の共同脚本と監修(りん・たろうと共同)を担当。どうも菊地秀行ものだと川尻が呼び出されるようだ。続く「CYBER CITY(電脳都市)  OEDO 808」シリーズ(90〜91、計3作)は題名通り、未来を舞台にした捕物帖もののパロディであり、珍しく明るい作品に仕上がっている。ここでも美術が素晴らしく、冒頭の未来都市の造形はあの「ブレードランナー」そっくりでニヤリとさせてくれる。ただ「妖獣都市」というアニメ史に残る傑作アクションを作った川尻がこんなB級作品を作らされるなんて・・・とファンとしてはやるせない思いであった。しかしこれも見方を変えれば、自分の作りたい企画が実現するまでの肩慣らしであり、トレーニングであったのかも知れない。そうした雌伏の期間を経て、ようやく'93年、ファンとしては待ちに待った久しぶりの長編アニメーション「獣兵衛忍風帖」が登場するのである。
 かつて日本には、忍法チャンバラ時代劇が大ヒットした時代があった。昭和36年から40年にかけ、市川雷蔵主演「忍びの者」を皮切りに、テレビでは「隠密剣士」、マンガでは横山光輝「伊賀の影丸」、小説では司馬遼太郎「梟の城」に山田風太郎の忍法帖シリーズ(これらはいずれも映画化された)そして東映集団時代劇にも「十七人の忍者」「忍者狩り」「柳生武芸帳」シリーズなどの傑作群があり、いずれもアクション時代劇としてワクワクしながら読み、又は映画館に通った記憶がある。'90年代初めの日本映画界は丁度松田優作を失ったばかりという事もあって、アクション映画が沈滞し、時代劇もめったに作られなくなった頃であった。そんな時代に、アクション・アニメの王道を行き、時代劇にも愛着を持つ川尻善昭がそのジャンルに挑戦すると聞いて喜ばないファンはいないだろう。そして完成した作品も期待にたがわぬ素晴らしい出来で、川尻作品としては「妖獣都市」に匹敵する傑作となった(注8)
 物語は、ある藩の領地内に原因不明の疫病が広がり、藩お抱えの甲賀忍者集団が原因を探るべく村に潜入するが、奇怪な忍法を使う敵の忍者に襲われ、くノ一・陽炎を残し全滅する。その陽炎も敵に捕まり、犯されそうになる所を一人旅のはぐれ忍者、牙神獣兵衛に助けられる―という展開となる。
 名前からして柳生十兵衛を思わせるカッコいい主人公、そして敵の忍者が全身岩の体を持っていたり、糸電話みたいな通信手段を使ったり、エロティックな描写もあったりと、まるで山田風太郎タッチであるのが楽しい。チャンバラ・シーンはさまざまなアイデアが凝らされ、公儀隠密の老僧もからみ、獣兵衛と陽炎の恋模様があり、最後は愛した陽炎を殺された獣兵衛が彼女の形見のヘア・ストラップ(?)をキリリと巻いて(注9)敵の船に乗り込み、クライマックスの大チャンバラへとなだれこんで行く。黄金を満載し、燃え盛る船の中で炎に包まれてのチャンバラ・シーンは圧巻(注10)。ここで対決する敵のボスは恐ろしく強いうえ、首を切り落としても死なない不死身の体を持ち、斬っても斬ってもしつこく立ち上がって来るあたり、「妖獣都市」の悪玉を思い起こさせる。最後に悪玉は炎で溶岩のように溶けた黄金の海に墜落し、断末魔の叫びをあげて死んで行く。これらのシークェンス、'91年公開のジェームス・キャメロン作品「ターミネーター2」とほとんどそっくりであり、笑ってしまう(注11)。まあこうしたいろんなアクション映画のエッセンスを巧妙に取り入れ、全体をスピーディかつスリリングな忍者アクション時代劇としてまとめあげた川尻善昭の演出は見事である。それだけでなく、くノ一・陽炎との哀しい恋も大人の愛としてしっとり、丁寧に描かれており、愛する者を失ったヒーロー、獣兵衛の哀しみと怒りが我々観客にも十分伝わって来る。堂々たるエンタティンメントのこれは快作である事がお分かりいただけるだろう。
 しかしながら、これほどの傑作を劇場のスクリーンで見ることが出来たのは今回もほんの一握りのアニメ・ファンだけで、洋画に負けない迫力ある日本映画の快作を待望する多くの映画ファンの目には触れないままであったのが何とも残念である。それだけでなく、これほどの実力のある映画作家、川尻善昭の才能をきちんと評価し、メジャーで起用しようとするプロデューサーがその後も全く現れず、この作品以後現在に至るまで、川尻善昭が劇場用映画作品を作る機会が全く与えられないままであるという現状には怒りすら覚えてしまう。そうこうしているうちにあちらではウォシャウスキー兄弟が「日本製アニメーションをそのまま実写で映像化したい」というとんでもないアイデアを出し(注12)、それをプロデューサーが認めて巨額の制作費を投入し、結果として映画の歴史を変えてしまうような傑作「マトリックス」を誕生させている。J・キャメロンにしろウォシャウスキー兄弟にしろ、映画を面白くする為にはアニメだろうとカンフー映画だろうとあらゆるジャンルのエンタティンメントを見まくり(注13)、気に入れば貪欲に吸収し消化しようとする熱意と行動力があり、それがアメリカ映画が世界を席巻する原動力になっているのだと思う。それにひきかえ我が国では押井守や川尻のような優れた映画作家がいるのに、“たかがアニメーション”という、私から言わせば偏見からこの人たちを“映画監督”として認めようとせず、そのアイデアが次々アメリカに持って行かれるのを眺めているのが現状なのである。こんなことでいいのか!。
 まあ一人怒っても仕方がないので、その後の川尻善昭の仕事を簡単に述べると、'93年、松本零士原作のOVAシリーズ「ザ・コクピット」第1話の監督を担当。評判は良かったようだが未見。'95年に前述の「MEMORIES」第2話「最臭兵器」の監修を担当。テンポの速い、疾走感に満ちたストーリー展開に川尻アニメとの共通点を見ることができる。しかしできれば演出も川尻にやってもらいたかった。'95年には他に数編のOVAの監修・演出を担当(詳細はフィルモグラフィ参照)。'96年にはOVAシリーズ「鉄腕バーディー」ACT-1〜4を監督。「パトレイバー」のゆうきまさみ原作のSFコメディ・アクションであり、アニメ・ファンの間ではアクション・シーンが素晴らしい等評判は良かったようだが、仕事が忙しくてOVAなどを見ている時間がない私はその存在さえ最近まで知らなかった。'99年にはTVアニメ「ペットショップ・オブ・ホラーズ」の1話の演出を担当。・・・といった具合にほとんど彼の持ち味を生かせるような仕事はさせてもらっていない。まさに宝の持ち腐れである。しかしようやく本年、川尻監督作品としては実に7年ぶりの劇場作品「バンパイアハンターD」が公開されることとなった。今回もまた原作は菊地秀行。これは期待できると思う。OVAを数本演出しているとは言え、本格的な長編ものとしては7年ものブランクが開いた事が作品にどれほど影響するか多少不安もあるが、とにかくこれを機会に川尻善昭にもう一度スポットが当たり、改めて評価が高まる事を私は大いに期待している。とにかく彼にもっと“映画”を撮らせるべきである。そしてやがては川尻善昭が宮崎駿のように多くのファンを得て堂々とメジャーになり、劇場を満員にする日が来るのを私は心待ちにしているのである。 

 


  フィルモグラフィ   (監督・監修作品のみ。いずれもアニメ。OVAはオリジナル・ビデオ・アニメ)

発表年度

  作 品 題 名   メ デ ィ ア・備  考
84 SF新世紀・レンズマン (劇場用・監督/広川和之と共同)
86 迷宮物語 (第2話「走る男」) (劇場用・監督) 公開は'87年
87 妖獣都市 (OVA・監督)  劇場でも公開
87 火の鳥・宇宙編 (OVA・監督)
88 魔界都市 《新宿》 (OVA・監督)
88 MIDNIGHT EYE ゴクウ (OVA・監督)
89 MIDNIGHT EYE ゴクウU (OVA・監督
90 CYBER CITY OEDO 808 DATA-1   (OVA・監督
90 CYBER CITY OEDO 808 DATA-2   (OVA・監督
90 風の名はアムネジア (劇場用・監修・共同脚本)
91 CYBER CITY OEDO 808 DATA-3   (OVA・監督
93 ザ・コクピット・第1話 「成層圏気流」 (OVA・監督)
93 獣兵衛忍風帖 (劇場用・監督・原作・脚本)
95 バイオ・ハンター (OVA・監修・脚本)
95 幽幻怪社 (OVA・演出)
95 MEMORIES (第2話「最臭兵器」) (劇場用・監修)
96〜97 鉄腕バーディー  (ACT-1〜4) (OVA・監督/3、4話は脚本も)
99 ペットショップ・オブ・ホラーズ (TVアニメ・第3話を演出)
2000 バンパイアハンターD (劇場用・監督・脚本)
放映未定  X(エックス) (TVアニメ・監督) 原作:CLAMP